Environment 環境

ベジタリアンの食生活は、地球温暖化への寄与、資源利用、水質汚染、土壌汚染などに関して、負荷が小さく、環境に優しいライフスタイルです。ベジタリアン食と、環境問題の関係に関する情報に関する記事です。

イタリア・トリノで“ベジタリアンシティ”5カ年計画

32歳ポピュリストが推進 イタリア・トリノで“ベジタリアンシティ”5カ年計画 Turin Photo: Discover Italy, Fornes   トリノはフィアットなどの自動車メーカーや、サッカー、冬季五輪で有名なイタリア北部の都市ですが、今ベジタリアンの街に変えられようとしています。ベジタリアンシティ5カ年計画を率いるのは、2016年6月に就任した31歳のキアラ・アペンディーノ新市長。ヨーロッパで台頭するポピュリズム政党の一つ、五つ星運動M5Sの女性議員です。 市長は就任1カ月後に、「ベジタリアン・ビーガン食の推進は環境、市民の健康、動物の福祉における基本的行動である」と述べ、計画に乗り出す決意を表明しました。   トリノ市長 キアラ・アペンディーノ     Photo: Marco Bertorello/AFP/Getty Images, Fornes ベジタリアンシティ計画の内容は: 動物性食品の摂取削減を目標とする 動物福祉や栄養に関する学校教育の実施 医師、栄養士、政治家など専門家の参加 観光客向けに市内のベジタリアンレストランの地図を作成 毎週、肉を食べないミートフリーデイを設ける   …

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スタイリッシュなあのLUSHのヴィーガン事情

「LUSH(ラッシュ)」は、石鹸を始め、入浴剤、シャンプー、基礎化粧品、フレグランスなどを生産し販売するイギリス発のコスメのお店です。 スタイリッシュなデザインの商品や、ディスプレイ、量り売りや切り売り等の販売の仕方も人気を集めています。 Photo: Lush Japan Facebook そんなLushの店頭では、Veganと書かれたPOPを見かけることがあると思います。 Vegan(ヴィーガン)とは? 肉魚を食べないと定義されるこのの多いベジタリアンの中でも、ヴィーガンは、卵や乳製品等、動物性のものを食べず、動物性の素材を用いた靴・衣服も身につけない方のことを言います。 ベジタリアンにもヴィーガンにも、個人差と程度差がありますが、世界中にあるラッシュのショップで働くスタッフは、その2~3割がヴィーガン又はベジタリアンで、その割合は一般企業の10倍以上だそうです。 Photo:Lush Japan Facebook ラッシュの商品でラベルに【Veganマーク】がついている商品には動物性のものは一切入っていません。 動物性油が使われていないソープや、はちみつ、牛乳、卵、ラノリン(化粧品に使われる羊毛から抽出された脂肪分)などが使われていないコスメは、一般的に意外と少ないのです。 ラッシュ商品で【Veganマーク】がついている商品は全体の約7割。 その他の商品もハチミツや卵は使用していますが、ヴィーガン商品と同様に遺伝子組み換えや動物実験を行っていない原材料を選んでいます。 Photo: Lush Japan Facebook また、環境への配慮を促す発信をしたり、犬猫が殺処分されている現状の啓発キャンペーンをしたり、同性愛を応援する商品を販売したり、動物実験反対をうったえたりと、社会的な活動もしている企業です。 Photo: Lush Japan …

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シュワルツェネッガー「肉食を止めれば、地球は救われる。」

肉食と、地球保護について。あのシュワルツェネッガーが発言しました。TABI LABOさんの記事よりご紹介です。 「肉食を止めれば、地球は救われる。」シュワルツェネッガーの発言が話題を呼んでる・・・ アクション俳優として、また元カリフォルニア州知事としての顔を持つアーノルド・シュワルツェネッガー。2015年12月、パリで開催された気候変動会議の場に招かれた彼は、インタビューで「肉食を止めれば、地球は救われる」と発言した、と海外各紙が報じています。 実は彼、「20世紀最高のボディビルダー」と讃えられた人物。それだけに、このコメントが与える影響は大きなものでした。 肉食は温暖化の原因!? 「地球のために肉食を止めよう」 この発言は、「BBC」の環境問題解説員ロジャー・ハービンとのインタビューでの一幕。まずは、その内容をご紹介。 「現在、毎年7万人の人々が地球温暖化による影響で命を落としています。この現状に、ただ手をこまねいている訳にはいきません。政府には人々を守るための責任があります。我々だって、行動を起こさなければなりません。温室効果ガスの28%は、畜産によるもの。私たちが肉を食べるために、牛や豚を飼育していることにも原因があるんです。もっと賢い対策が打てるはず。 今すぐベジタリアンになれと言ったって、すべての人が聞き入れてくれるわけじゃありません。だけど、週に1日、2日だったら賛同してくれる人も多いはずです。大きなチャレンジでしょう。でも、それをやっていかなければ。 幸いなことに、私たちはいろんな方法でタンパク源を摂取できることを知っています。野菜からも、タンパク質は摂れる。ベジタリアンだけど、健康的な生活を実践するボディビルダーの友だちだっています」   この発言を受けて、海外のメディアは一斉に、シュワルツェネッガー氏がベジタリアン推奨宣言をしたと鋭く報じました。 「『この星を救うために、パートタイム・ベジタリアンを始めよう』アーノルド・シュワルツェネッガー」(BBC) 「肉食を減らせば環境破壊を止められる、と主張するセレブにシュワルツェネッガーが仲間入り」(Fox News) 「肉食を減らせば地球は救われるとシュワルツェネッガーが語った」(AOL) 「『肉を食べるのは週に1食か2食に』シュワルツェネッガーが言及」(Meat Free Monday) 今さらですが、同氏は俳優転身前、ボディビルの最高峰と言われる「オリンピア」で、7回の優勝を誇った伝説的存在でした。当然、鋼の肉体を維持するため、肉食を続けてきたであろう同氏のコメントだけに、世論の反響が大きかったというワケ。 温室効果ガスの排出量約3割は、畜産によるもの 彼が肉食を問題視した理由である、温室効果ガスの排出量に注目してみましょう。 国際連合食糧農業機構(FAO)によると、温室効果ガスの排出量のうち、人為的メタン排出の約3割近くが、畜産業に起因していると発表しています。特に牛の排泄物には、多くのメタンガスが含まれ、彼らから排出されるゲップ(一日に100〜200リットルと言われている)が問題だそう。牛のゲップには、CO2の21倍とも言われている強い温暖化効果があるだけに、深刻な問題と認識されています。 …

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肉食の環境への影響~畜産業と温室効果ガス~

肉食が環境負荷が高いということは、一部の国では当たり前のように理解されつつあります。一方で日本ではなかなか肉食と環境を結び付けて考える機会は内容に思います。今回は、肉と乳製品を食することが、地球とどう関わっているのかを紹介する記事をNY Green Fashionさんよりご紹介します。 肉や乳製品を食べると環境に大きな負荷がかかるということ、ご存知でしたか たとえば、焼き肉やステーキには欠かせない、牛肉。私たちが牛肉を1kg食べるごとに、車で100km走るのと同じ量の温室効果ガスが排出されます(Environmental Working Group)。ジンギスカンでおなじみの羊肉は、さらに環境負荷が高く、排出される温室効果ガスは、牛肉の5倍!豚肉は牛肉の約半分、鶏肉は40%程度、鶏卵は14%程度、牛乳は7.5%程度、そして意外なことに、チーズは豚肉よりも負荷が高く、牛肉の約52%の温室効果ガスが排出されます。 食糧農業機関によると、家畜業が排出する温室効果ガスは、世界の全排出量の18%にも上るのだそう(FAO)。 以下、食品別の温室効果ガス排出量ランキングです(EWG)。 羊肉 39.3 kg 牛肉 27.1kg チーズ 13.5kg 豚肉 12.1kg 鮭(養殖) 11.9kg 七面鳥肉 10.9kg 鶏肉 6.9kg ツナ缶 6.1kg 卵 4.8kg じゃがいも 2.9kg 米 2.7kg ピーナッツバター 2.5kg ナッツ 2.3kg ヨーグルト 2.2kg …

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賛否両論!?遺伝子組替え「ベジタリアン・チーズ」

遺伝子組み換え技術を用いた人口のチーズの開発が進んでいるんだとか。クマムシ博士のむしブロさんの記事からご紹介です。 バイオテクノロジーが 道徳心 を刺激する時代の幕開け Photos courtesy of Biocurious バイオテクノロジーが医療や食料生産に応用されるようになって久しい。遺伝子操作により、ヒトのホルモンを効率よく分泌する大腸菌が作られ、害虫に負けない農作物などが作られてきた。ただ、「人工」や「遺伝子組換」という単語に拒絶反応を示すナチュラル志向派も多い。科学技術の発展にともないたびたび起きてきた公害や薬害に対する印象から、あえて先端医療や遺伝子組換食品を避け、自然療法やオーガニック食材を好む層も一定数存在する。 最近のバイオテクノロジーは、そんなナチュラル志向だったり、道徳心の高い人々をターゲットに利用されるようになってきた。その顕著な例が、遺伝子改変酵母を用いて人工チーズを作ろうとする「ベジタリアン・チーズ」プロジェクトだろう。 このプロジェクトはカリフォルニアのベイエリアにあるバイオハッカースペースのCounter Culture LabsとBiocuriousによって進められている。かれらは2014年6月にクラウドファンディングサイト「Indeegogo」で資金を募り、700人近くの支援者から3万7千USドルを集めた。 Real Vegan Cheese: Indeegogo このプロジェクトでは、酵母にウシのミルクの成分となるカゼインなどのタンパク質をコードする遺伝子を組み込んで、これらのタンパク質を生産しようと計画している。ベジタリアンの人のなかには、劣悪な飼育環におかれている家畜が生産したミルクから作られるチーズを食べたくない人もいるし、家畜を育てるために起こる環境破壊に対してネガティブな感情をもつ人もいる。もしもウシを使わずに人工的にチーズをつくることができれば、この懸念はなくなる。 酵母に入れる遺伝子はウシに由来するので、酵母からできるチーズもウシのミルクからできるそれと同一である。さらに酵母自体は遺伝子組換え生物だが、このチーズは酵母が作ったタンパク質だけが含まれるのでDNAフリーである。つまり、このベジタリアン・チーズ自体は遺伝子組換え食品にあたらない。遺伝子組換え食品嫌いの人も気にしなくてよいというわけだ。 もしもこのベジタリアン・チーズが生産可能になったとすれば、たとえこれが従来のチーズより高い値段であったとしても、ベジタリアンや、上述のような意識をもつ人たちが進んで購入するはずだ。なにせ、大気汚染を懸念して、かなり割高な電気自動車を使用する人だっているくらいなのだから。もちろん、電気自動車もベジタリアン・チーズも、従来の自動車やチーズよりもコストダウンしていく可能性も十分にあるが。 人工物や遺伝子組換えに拒否反応を示す人々を、遺伝子組換え技術でなだめる、という構図もなんだかおかしいように見えるが、バイオテクノロジーも単なる効率向上のみでなく、人々の道徳心を刺激して市場を拡大する方向にどんどんと使われ始めていくのではないだろうか。 Source: クマムシ博士のむしブロ Posted by VEGEMON

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英国の新聞INDEPENDENT 『誰もが肉食をやめたら起こる5つのこと』の1つ、土地について

英国新聞社INDEPENDENTが、「誰もが肉食をやめたら起こる5つのこと」を報じました。 ”もし先進国の人々がみな、ビーフバーガーの代わりにビートバーガーを選ぶようになったらどうなるだろう?” この答えとなる5つのうち、今回は土地利用についてです。 “世界中で、鶏や牛や他の動物と、彼らに与える膨大な量の作物を収容するための工場農場のための場所に、広大な土地がブルドーザーで整備されている。しかし直接植物性食品を食べれば、はるかに少ない土地ですむ。 持続可能な植物食プロジェクトのチャリティであるVegfamは、10エーカーの土地があれば、大豆を育てることで60人を、小麦で24人、トウモロコシで10人の人を支えることが出来るが、牛を育てても支えられるのは2人であると見積もっている。さらにオランダの科学者たちは、世界的なベジタリアニズムによって、現在ウシの放牧に利用されている27億ヘクタールの土地解放されるだろうと予測している。家畜のための作物に利用されている土地を含めれば、さらに1億ヘクタールも解放される。” Source: Science Time Posted by tsubomi H

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英国の新聞INDEPENDENT 『誰もが肉食をやめたら起こる5つのこと』の1つ、耐性菌のリスクについて

英国新聞社INDEPENDENTが、「誰もが肉食をやめたら起こる5つのこと」を報じました。 ”もし先進国の人々がみな、ビーフバーガーの代わりにビートバーガーを選ぶようになったらどうなるだろう?” これに対する5つの答えの中の1つ、耐性菌の危険性に関するものです。 何それ難しそう、自分と関係なさそう、と思われるかもしれませんが、実はそうでもなさそうです。   ”耐性菌の危険リスクが減少する” ”工業畜産動物は、不衛生な小屋に何千頭も詰め込まれているために、病気が蔓延している。 そこは新たな危険なバクテリアやウィルスの繁殖場となっている。 豚や鶏などの動物は、この不衛生でストレスフルな環境で生存するために、薬物のだらけの食事を与えられており、薬剤耐性を持つスーパーバグが発達する機会を増加させている。 国際連合食糧農業機関の幹部は集中的な工業畜産を「新興感染症の温床」と呼んだ。 またアメリカ疾病予防管理センターは「動物への多量の抗生物質使用は不必要で不適切なうえ、万人の安全を低下させる」と宣言している。 確かに、人間への抗生物質の過剰投与も抗生物質抵抗の要因となっている。 しかし、多くの抗生物質耐性菌が出現する工業畜産場を排除することは、深刻な病気の治療において、引き続き抗生物質に頼ることができる可能性を高める。” (抗生物質に頼ることの良し悪しは置いておくとして、 つまり抗生物質に耐性をもつ菌が生まれる可能性を下げるということが期されています。) Source: Science Time Posted by tsubomi H

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コンブチャで合皮!?

レザーそっくり!しかもこれが昆布茶の残り物からできているそう。GIZMODOさんの記事よりご紹介します!   タフで分厚くて茶色。 まるでレザー! でも実はこの素材は、コンブチャ(海外では「Kombucha」)の残りものを材料に、ラボで作られた新たなフェイクレザー素材なんです。 ヴィーガンというライフスタイルは、肉や魚、卵乳製品など動物性のものを食べないだけでなく、毛皮はや革製品といった動物性の衣類も身につけないスタイルをいいます。 今回はそんなヴィーガンなライフスタイルにとってうれしいフェイクレザーについてのご紹介です! しかもコンブチャの。 アイオワ州立大学の研究者たちが作り出したのは、ちょっと変わった新たなタイプの人造皮革です。プラスチックの容器に入っているのはコンブチャから取られたセルロース繊維、お酢、そして砂糖です。細菌コロニーとイーストが加えられると、液体の表面にこの素材ができてきます。これをとって乾かせば…ビンゴ! 「コンブチャ・レザー」のできあがりです。 研究者たちはこの素材を使ってプロトタイプの服や靴、ベストなどを作ることにも成功(トップ画像のものなど)。それでもこの素材は完ぺきではありません。素材が濡れると柔らかくなり、耐久性が下がってしまいます。また、非常に気温が低い状態ではもろくなってしまいます。そのうえ作るにも時間がかかり、なんと1枚のシートを作るのに最大4週間かかってしまうため、今の状態だと大量生産は難しそうです。 まだいろいろ問題はありますが、それでも完全に自然素材でサステナブルで、生分解可能、とってもエコな合皮といえるでしょう。もしかしたら世界最初の皮っぽいKombu-Teaシャツもつくれちゃうかもね! Source;GIZMODO Posted by Vegemon

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