週に一日肉を食べない米国人が31%に
調査会社Mintelが2017年に行った植物性ミートに関する市場調査によると、米国人の31%が週に一度以上肉を控えていると回答しています。その背景の一つは「週に一日お肉をやめよう」をモットーにし、ポールマッカートニー氏が提唱する「ミートフリーマンデー」というキャンペーンだとされています。
調査会社Mintelが2017年に行った植物性ミートに関する市場調査によると、米国人の31%が週に一度以上肉を控えていると回答しています。その背景の一つは「週に一日お肉をやめよう」をモットーにし、ポールマッカートニー氏が提唱する「ミートフリーマンデー」というキャンペーンだとされています。
オーストラリア出身で、これまで多くの国に訪れたことのある、Rhi氏は現在日本在住。 そんなRhi氏が、世界中でベジタリアンの増加に気が付き、ベジタリアンを初めてしったら誰だって考える疑問をコンパクトにまとめてくれました! ーベジタリアニズムとはー Written by Rhi Wihardjo 世界中で、食生活を見直すために、多くの人がベジタリアンになっている。 しかし、実際のベジタリアンの食生活はどのようなもので、そしてなぜベジタリアンになることを選択するのだろうか。 [...]
京のカレーうどんで大変有名な味味香さん。八坂神社のすぐ隣という好立地に加え、他では味わえないコクのあるそしてボリューミーなうどん等が人気で、いつも賑わいを見せているお店です。 外見はこのような感じ。オレンジ色ののれんが目印です。ガラスには、これまで訪れた著名人の写真も飾られています。 そんなお店に、たくさんのヴィーガン(肉、魚、卵、乳、蜂蜜を使わない)対応のベジメニューがあるのです。 こちらは、野菜かき揚げカレー丼と、野菜かき揚げうどん。野菜かき揚げが美味しそうで、丼もうどんもどちらも野菜かき揚げ付きを。 カレー出汁は、動物性の原料が何も使われていないというのに、とてもコクのある出汁!美味しくて、ついつい最後まで飲んでしまいました。 サクサク、ザクザクの野菜かき揚げも期待を裏切りません。食べごたえ最高です。ぜひこれは召し上がって頂きたい一品。 四種類の七味が用意されていて、味の変化を楽しむこともできます。 味味香さんとベジタリアン対応の関係について伺ってみました。 味味香さんが、ベジタリアン(その中でも肉、魚、卵、乳、蜂蜜を使わないヴィーガンレベル)対応を始められたのは、ある6人の外国人グループの来店がきっかけでした。 そのグループの中には2人のヴィーガンがいて、彼らが出汁に魚が使われているので出汁を醤油に変えてお食事を提供してほしいとお願いしてきたのだそうです。 [...]
本日4月7日より、金の蔵、吉今、月の雫、東方見聞録などを展開する居酒屋チェーンで ベジメニュー(ヴィーガンレベル)のコースがスタートします! NPO法人ベジプロジェクトジャパンとお店のコラボレーションで実現! まずは数店舗からのスタートで、売れ行きが良ければ店舗数もメニューも増えます。 ですので、ベジメニューの需要があることをみんなで示していきましょう! ☆注文時に「ベジプロ割引」とスタッフに伝えてもらえば10%OFFになります☆(上限4000円まで) ベジメニュー開始店舗:吉今(有楽町)、吉今(西新宿)、月の雫(秋葉原)、月の雫(名古屋) *お店にとって初めての取組なので、できるだけ2日前までにご予約をお願い致します。 コース内容: ☆豆腐彩りコース(自家製の豆腐と野菜がメインのヴィーガンコース2500円税抜 *11/11より価格改定) [...]
ニューヨークに本社を持つエルムハースト乳業株式会社は、顧客ニーズの減少により、創業90年の末、乳製品の生産を停止しました。1920年代の創業以来、エルムハーストは、アメリカ東海岸の最も大きな乳製品会社の1つとして成長し700万人の住む大都市に乳製品を届けてきた企業です。 CEOのHenry Schwartsは、会社の生産コストが近年高くなっていたと同時に、「低温殺菌牛乳は流行遅れになっている」こと、そして「これ以上の損失を出し続ける訳にはいかない」と語りました。 エルムハーツ乳業の閉業は、飽和脂肪、コレステロール、ホルモン剤などによる健康への人々の危惧や、ミルク工場における動物の扱われ方に対する消費者の意識の高まりといった、欧米における動きを反映しています。 コーネル大学、農業経済学の教授Andrew Novakovicによると、牛乳の消費量は40年代をピークとして、一人当たりの年間消費量が2010年の108キロから、2015年の54キロへと近年急減しています。その反面、植物性ミルクの需要が急増している傾向がみられます。 市場の変化を背景に、エルムハースト乳業は、会社名を「エルムハースト(株)」に変更し、健康に優しい植物性ミルクの生産に移りました。 そしてエルムハーストは、先週カリフォルニア州で開催されたNatural [...]
2017年3月17日より、内閣府・内閣官房の職員食堂にて、ベジタリアンメニュー(以下ベジメニュー)のランチが導入されました! まずは試験的な試みとして毎週金曜日にベジメニューが利用できます。 基本的にはヴィーガン(肉、魚、卵、乳製品、はちみつといった動物性食品を含まない)レベルで、日によって卵、乳製品を含むメニューもあるということです。内部で、一生懸命に働きかけてくださった内閣関係者K氏は、ご自身もベジタリアン。 ベジタリアンという生き方に関心を持たれたのは、世界的、歴史的大スターであるザ・ビートルズの影響だとか。 そのメンバーの1人ポールマッカートニー氏が、Meat Free Monday (ミートフリーマンデー)のキャンペーンを世界中で広めています。 2年前の来日時に、ミートフリーマンデーについて語った動画はこちら。 K氏がこの動画をご覧になられ、NPO法人ベジプロジェクトジャパンの代表に内閣でもベジメニューを入れたいと伝えたのが1年前。 [...]
私がベジタリアンだと伝えると「ベジタリアンに初めて会った!」とか、「珍しいね。」とか「どうしたの、宗教?」とか、いろんな反応を受けます。日本人にベジタリアンだと伝えると、大抵は驚かれるか、ネガティブな反応が返ってくることが多いです。一方、イギリスやベルギーで暮らしていた頃や、日本にいても外国人にベジタリアンだと伝えると「いいね!」「良いことだ、自分も少しは心がけているよ。」とか、ポジティブな反応を受けることが多いのです。そして、身近な人にベジタリアンがいる人がいたり、ベジタリアンでもないのに美味しいベジタリアンのレストランを知っていて連れて行ってくれたりします。 これは、日本ではベジタリアンが身近にいなかったり、そもそも何故ベジタリアンになるのかを知ることがなかったりするからだと思います。そこで、ベジタリアンとして素敵に生きている人々や、ベジタリアンに関わっている方々を取材し、“ベジタリアンポートレートづくり”を始めます!ベジタリアンについてもっと知って頂ける機会になれば。 まず第一回目は、こんな私の思い付き企画に快諾してくれた心優しいクリス君です。クリス君は、お母様が日本人、お父様がイギリス人の26歳。イギリス育ちで2016年から日本に住んでいます。度々、彼とは仕事を共にすることもあるのですが、人がしない面倒な仕事も手伝ってくれるような本当に優しくて礼儀正しい好青年です。では、インタビュー開始! ―自己紹介をお願いします。 ハイ!クリスです。イギリスと日本のハーフで、イギリスから来ました。今は日本で日本語を勉強しながら、英語を教えています。1年前に日本に引っ越してきたばかりだから、ベジタリアニズムに対しての日本人の意見にとっても興味があります。そして今回は、ベジタリアンに関しての僕の意見をシェアしたいと思います。日本で、ベジタリアンやヴィーガンのライフスタイルについて、たくさんの人と話すことを楽しみにしています!よろしくお願いします。 photo: お気に入りのレストランで食事をするクリス君 ―では1つめの質問、なぜベジタリアン・ヴィーガンになったのですか? 15歳頃に、ベジタリアンになることを決めました。でも、これを決めた理由の記憶はあまり強くないです。ティーン(10代の若者)が世の中のことに気が付き始めるときがその頃だと思います。僕の家ではしていなかったけど日曜日にはビーフローストとステーキのディナーを食べるというイギリスの伝統が、なんだか自分にとっては本当に理解できないものでした。ベジタリアンになることは、自分にとっては、理想的な人により近いことを選ぶ方法だったと思います。それから、マッチョと心地悪さを連想させる肉食を否定したい気持ちもあったと思います。 そして、ヴィーガン(肉魚、卵乳製品はちみつを食べない)になったのは、大学のころで、僕がいつも、何でもチーズと一緒に食べていたから友達がジョークでずうずうしく1週間ヴィーガンの生活を送るように言ってきたとき。その1週間後、当時暮らしていたグラスゴーではヴィーガンの食品が非常に簡単に手に入るのでベジタリアンに戻る必要がないと気が付いたんです。それから、僕は食に関係する動物の権利や環境問題についてもっと勉強しました。でも、当時はエシカルなこと(動物の権利や環境問題といった倫理的なこと)が、食生活が変わった1番の理由ではなかったと思います。人生に変化が欲しかったんだ! [...]
ペットにもベジタリアン!?と驚かれるかもしれません。 元々、本来は肉食の犬や猫でも、ベジタリアンの食事で良いのかといった疑問が浮かびそう。。 今回新発売のベジなペットフードはどんなものなのでしょうか~? 日本でも、ベジタリアン・ヴィーガンのライフスタイルをとる人が少しずつ増えてきて、飲食店などでもベジタリアン対応が進んでいます。 欧米や台湾においては、人の食からさらに進んで、ベジタリアン・ヴィーガン使用のペットフードが一定数の需要が認められているのだそう。 一方、日本では、ベジタリアン・ヴィーガン使用のペットフードなんて、ほぼないという状況です。 ペットにもベジタリアン対応の食事を与えたいと考える飼い主や、ペットと暮らす中で家畜となる動物も大切にしたいと考える飼い主もいるのです。 そんな飼い主の願いをかなえるのが、今回紹介するグリーンカルチャー株式会社さんから新発売の”野菜と米穀から生まれたペットフード「維吉」(ウェイジー)”! 肉、魚、卵、乳製品、はちみつといった動物性に由来する原料を含んでいないヴィーガン使用です。 [...]
飛行機や空港も、旅行の楽しみの1つですよね。 今回は、アラブの航空会社であるエミレーツ航空のビジネスクラスを使った際にでたお食事をご紹介します。 まずはアペタイザー ビネガーのドレッシングが美味でした。 メインはベジタリアンラザニア(ヴィーガン) ドバイ空港で乗継。 さすが石油の国、時計は全部ロレックスでした。 どこまでも続くラウンジ ベジタリアン・ヴィーガンメニューもたくさんありました [...]
もうすぐバレンタインデー!みなさんは何かしますか? バレンタインフェアが色んな場所で行われている今の時期。たくさんのチョコレートやチョコレートを使ったお菓子のお店が集まる中、なかなかヴィーガン対応(卵、乳製品、はちみつも含めて動物性のものを含まない)商品は見つけられません。 ないなら作っちゃえ、ということで、今回は「シンプルで美味しいアレルギーフリーのレシピを提供するthe pretty bee」さんから、ヴィーガンチョコレートケーキのレシピをご紹介します。今回のケーキは、「EASIEST」(もっとも簡単な)レシピとも謳われています。また、小麦粉に関しては、どんなものでも上手くいくということで、グルテンフリーの小麦粉に替えても美味しいケーキが出来上がるそうです。 一部の材料は日本では手に入りにくいので、*マークで代替できる材料をコメントします。 準備時間5分、料理時間32分、合計37分。 【材料(9人分)】 ・小麦粉 1と1/2カップ [...]