新宿中村屋から本格的なヴィーガンキーマカリー2種が新発売
カレー、中華まん、焼き菓子などにおいて数多くの名物商品をもち、今年で120年の歴史を刻む新宿中村屋(株式会社中村屋)。 なかでも、1927年に日本で初めて本格的なインドカリーとして発表した「純印度式カリー」は95年にわたり親しまれています。 本記事では、中村屋からNakamuraya Plant-Based Project(中村屋プラントベースプロジェクト)として2022年5月に新発売のキーマカリー2種類をご紹介します。 プラントベースのキーマカリー2種 「幸せの黄色いキーマカリー ソイミート&ひよこ豆 8種の野菜」と「喜びの赤いキーマカリー ソイミート&トマト 11種の野菜」は、素敵なネーミングとオシャレなパッケージに映るカレーがとても美味しそう。 どちらも動物性原材料を一切使用せず植物性の素材で作られており、NPO法人ベジプロジェクトジャパンのヴィーガン認証を取得されています。パッケージにもヴィーガンマークが表示されています。 中村屋にとってヴィーガン仕様のカレーの発売は初の試みです。既存のお客様にはもちろん、ヴィーガンのお客様にも喜んで頂けるよう、材料の選定からレシピの開発、試食を通した調査等に熱心に取り組まれ、ついにお披露目です。 中村屋の公式オンラインショップ、及び一部の店舗で購入することができます。※場所やタイミングにより導入店舗は異なります。詳しくは(株)中村屋 お客様サービスセンターにお問合せください。 0120-370-293 旨味のヒントはこれまでのインドカリー作りの蓄積から 開発を担当する料理長は、プラントベースのカレー作りにはじめは肉や化学調味料を使わずに旨味を出すことに苦戦されたそうです。 しかし、常日頃インドカリーを作るときには形がなくなるまで玉ねぎを長時間炒めて旨味を出していることに気づき、植物性の素材で満足感のある旨味を出すヒントを得られたそうです。 実際、玉ねぎをはじめとしたトマト、セロリ、キャベツ、白菜などの野菜を長時間煮詰めることで奥行きのあるカレーのベースに仕上がっています。 また、豆乳クリームや豆乳ヨーグルトを使用することでまろやかさと酸味のバランスが取れた味わいが創出されています。 動物性原材料を一切使用しないヴィーガン仕様で、さらに素材からの味わいでできた本格的なカレーを手軽に楽しむことができる商品です。 材料にこだわった2種類のキーマカリー 幸せの黄色いキーマカリーは甘め、喜びの赤いキーマカリーは中辛に仕上げられています。 黄色はココナッツの香りとコクが特徴で、まろやかな味わいです。甘めの一口の後に少し感じるスパイシーなテイストも魅力です。大豆ミートにひよこ豆、8種類の野菜がゴロゴロと入っているので食感と味わいを楽しめ満足感を得られます。 …