ベジタリアンの食生活と健康、美容、医療に関する記事、また、マクロビオティック、オーガニックに関する記事です。
週に一日肉を食べない米国人が31%に
調査会社Mintelが2017年に行った植物性ミートに関する市場調査によると、米国人の31%が週に一度以上肉を控えていると回答しています。その背景の一つは「週に一日お肉をやめよう」をモットーにし、ポールマッカートニー氏が提唱する「ミートフリーマンデー」というキャンペーンだとされています。
VEGE TIME TV がスタート!
ベジタリアンに関する情報を、動画で配信するベジタイムTVがスタート! ベジタリアンに関係する人やベジタリアン関係でご活躍されている人をインタビューする形でビデオ配信していきます。 アニメーションを使って、難しい部分や、伝えにくい部分も、わかりやすく表現することも特徴。 ベジタリアンの理由やオススメレシピをご紹介します。 第一回目のベジタイムTVは、 Vegan Lounge Tokyoでご活躍されている小野瑠璃さん。 さぁ、どんなお話しが聞けるでしょうか! 第二回目以降のビデオは、Youtubeのベジタイムチャンネルから、またはVegetimeのページからご覧いただけます。 [...]
ヴィーガンで低糖質ダイエット!
今、日本で流行っている肉体改造法のひとつに、糖質制限ダイエットというものがあります。 体の中を枯糖状態にさせて、長年蓄積された皮下脂肪を効率的に燃焼させる方法です。皮下脂肪は人間が飢餓状態の緊急時のためにあるもので、そういった問題がない現代人にとってはたまりがちなもの。皮下脂肪で悩んでいる人は多くいるでしょう。 糖質制限というと、肉や魚などの動物性食品を中心的に摂る印象がありますが、ヴィーガンでも工夫をすれば美味しいヴィーガンの糖質制限食が作ることができます。 野菜や豆腐、ケトン体という脂肪燃焼に欠かせない要素を増やすココナッツオイルなどで揚げた大豆肉や豆腐、それにおからこんにゃく麺などは、うどんや中華麺の代用になります。 クルミやアーモンド等の低糖質なナッツ類をおやつに。 大豆プロテインやライスプロテイン、ココナッツミルクパウダーやオオバコの粉に、ココアパウダーをミキサーで混ぜたチョコレート味の流動食だって作ることができます。 [...]
ペットもベジタリアン!?ベジなペットフード新発売!
ペットにもベジタリアン!?と驚かれるかもしれません。 元々、本来は肉食の犬や猫でも、ベジタリアンの食事で良いのかといった疑問が浮かびそう。。 今回新発売のベジなペットフードはどんなものなのでしょうか~? 日本でも、ベジタリアン・ヴィーガンのライフスタイルをとる人が少しずつ増えてきて、飲食店などでもベジタリアン対応が進んでいます。 欧米や台湾においては、人の食からさらに進んで、ベジタリアン・ヴィーガン使用のペットフードが一定数の需要が認められているのだそう。 一方、日本では、ベジタリアン・ヴィーガン使用のペットフードなんて、ほぼないという状況です。 ペットにもベジタリアン対応の食事を与えたいと考える飼い主や、ペットと暮らす中で家畜となる動物も大切にしたいと考える飼い主もいるのです。 そんな飼い主の願いをかなえるのが、今回紹介するグリーンカルチャー株式会社さんから新発売の”野菜と米穀から生まれたペットフード「維吉」(ウェイジー)”! 肉、魚、卵、乳製品、はちみつといった動物性に由来する原料を含んでいないヴィーガン使用です。 [...]
イギリスで肉の消費が減っている WHOが肉食と癌との関係を報じたその後
業界紙であるThe Grocer は、2016年のトップ商品調査を公開し、イギリス人の肉の購買習慣におけるある変化を報じました。 2015年の10月に世界保健機関(WHO)は加工肉が癌と関係していることを報じました。その直後、肉消費に対する市民の姿勢に関する調査がされましたが、その年の12月にはイギリスの人口の34%が、肉は発がん物質だと思うと答えたのです。 2016年、The Grocerの年末の報告によると、イギリス内での全肉製品は327.8ミリオンポンド(405.4ミリオンドル、463億4千万円)下落したということです。その下落の大部分を占めるベーコンの売上においては122.6ミリオンポンド(151.6ミリオンドル、173億3千万円)の下落で、これは前年の11.3%の売上にあたるのです。 ソーセージの売上もまた大幅に、51.1ミリオンポンド(63.2ミリオンドル、72億2千万円)下落しました。ちなみにですが、タバコの売上は210.7ミリオンポンド(260.6ミリオンドル、297億9千万円下落したと報じられていて、イギリスの市民は喫煙よりも肉食をより減らしたと言えます. Source: VegNews
納豆がスゴイ理由
畑のお肉、大豆の発酵食品である『納豆』 今や世界に認知されるようになった存在ですよね。 改めて『納豆』の栄養と効能について注目してみました。 *納豆1パック(45g)= タンパク質 牛肉肩ロース 45g分 マグネシウム カキ 3個分 鉄分 牛レバー 40g分 カルシウム ヨーグルト1/2個分 ビタミンB2 豚肉肩ロース 100g分 Source:タカノフーズ株式会社 [...]
英国の新聞INDEPENDENT 『誰もが肉食をやめたら起こる5つのこと』の1つ、健康について
英国新聞社INDEPENDENTが、「誰もが肉食をやめたら起こる5つのこと」を報じました。 ”もし先進国の人々がみな、ビーフバーガーの代わりにビートバーガーを選ぶようになったらどうなるだろう?” この答えとなる5つのことを順次ご紹介してきましたが、今回はその4つ目、人の健康についてです。 ”NHSの状況が緩和される ” ”肥満は文字通り英国人を殺している。NHS(イギリスの国営医療サービス事業)は、肥満がこのまま抑制されなければ、国の肥満率が健康サービスを破たんさせるだろうと警告している。コレステロールと飽和脂肪を含む肉、乳製品そして卵は肥満の主要な要因であり、英国の死亡原因のトップである心臓発作、脳卒中、糖尿病、そして様々なガンの原因となっている。 たしかに太り過ぎたベジタリアンやビーガンもいる、やせた肉食者もいるように。しかし、平均的に見ればビーガンの肥満率は肉食者の10分の1ほどである。 高脂肪な動物由来の食品を健康的な果物や野菜や穀物に替えれば、体重を積み上げるのは難しくなるだろう。さらに、植物ベースの食事によって多くの健康問題が改善され、治癒することさえ出来る。” 英国新聞社INDEPENDENTが報じた、「誰もが肉食をやめたら起こる5つのこと」の答え、いかがでしたでしょうか。 INDEPENDENTは、今回の5つの答えを報じた記事を、次のように締めくくっている。 [...]
ヴィーガン認証マーク付き!ポテトじゃなくて大豆でできたヘルシーチップス
みなさんお馴染みのポテチは、ジャガイモからできたポテトチップス。 では、大豆からできたチップスがあることをご存知でしょうか? ポテチは主に炭水化物源。大豆チップスは主にタンパク源。 9月にお菓子のサンコーさんから発売されたのがこの2つの商品! ノンフライで国産原料、化学調味料不使用、植物繊維豊富、高たんぱく、グルテンフリー。。。 いろいろ良さそうです。 。 食べてみました。 食感は、パリパリとバリバリを合わせたような感じ。 ポテチよりも分厚めで、食べごたえがあります。 [...]
INDEPENDENT 『誰もが肉食をやめたら起こる5つのこと』耐性菌のリスクについて
英国新聞社INDEPENDENTが、「誰もが肉食をやめたら起こる5つのこと」を報じました。 ”もし先進国の人々がみな、ビーフバーガーの代わりにビートバーガーを選ぶようになったらどうなるだろう?” これに対する5つの答えの中の1つ、耐性菌の危険性に関するものです。 何それ難しそう、自分と関係なさそう、と思われるかもしれませんが、実はそうでもなさそうです。 ”耐性菌の危険リスクが減少する” ”工業畜産動物は、不衛生な小屋に何千頭も詰め込まれているために、病気が蔓延している。 そこは新たな危険なバクテリアやウィルスの繁殖場となっている。 豚や鶏などの動物は、この不衛生でストレスフルな環境で生存するために、薬物のだらけの食事を与えられており、薬剤耐性を持つスーパーバグが発達する機会を増加させている。 国際連合食糧農業機関の幹部は集中的な工業畜産を「新興感染症の温床」と呼んだ。 [...]