家畜動物たちの保護施設「ファームサンクチュアリー」とは。カリフォルニア州の農場から現地レポート
アメリカ初の家畜動物保護施設「ファームサンクチュアリー」の訪問記録。俳優ホアキン・フェニックスが救済した牛をはじめ、100頭以上の動物が保護されています。施設のツアー体験と職員の方とのインタビューを紹介します。動物について、命について、私たちの食生活や消費生活について、ヴィーガンについて、誰かの考えるきっかけになれば。
アメリカ初の家畜動物保護施設「ファームサンクチュアリー」の訪問記録。俳優ホアキン・フェニックスが救済した牛をはじめ、100頭以上の動物が保護されています。施設のツアー体験と職員の方とのインタビューを紹介します。動物について、命について、私たちの食生活や消費生活について、ヴィーガンについて、誰かの考えるきっかけになれば。
2024/6/28~29に京都でオーガニックライフスタイルEXPOが初開催されます。「環境先進都市」の実現を目指す京都府亀岡市のブースでは、環境への負担軽減にも寄与することから、大豆ミートや亀岡産の有機野菜を使った「ヴィーガン料理」の試食と販売が行われます。事前予約で入場料が無料!業界関係者、一般の方とも来場可能。
明治38年に吉原で創業し国の有形文化財にも指定されている老舗「桜なべ中江」でヴィーガン桜鍋の提供が始まりました。NPO法人ベジプロジェクトジャパンのヴィーガン認証取得。大豆肉や味噌入りの割り下、豆乳などの食材で工夫されたヴィーガンメニューの導入で、ベジタリアンやヴィーガンもこのお店の歴史を楽しめるようになりました。
黒ニンニク、黒カリン、黒糖など、7つの黒色素材を使用し、釜を直火にかけ素材をじっくりと練り上げる「直火焼き」で作られた「コスモ直火焼 黒七 カレー・ルー 中辛」。小麦不使用、化学調味料不使用、さらに動物由来の原材料も不使用でベジプロジェクトのヴィーガン認証も取得しています。お店のような味をおうちで堪能できます。
ヴィーガンと動物を守るための活動における世界最大級のイベントAVAサミットが米国ロサンゼルスで開催。日本からはベジプロジェクトジャパン代表、川野陽子氏がスピーカーとして登壇。多岐に渡るテーマと世界的なスピーカーが集まるこのイベントは、ヴィーガニズムと地球規模の課題を考える絶好の機会となるでしょう。
ヴィーガンのシンガーソングライターであるQueen Vが人気曲の『地獄はどんなところか』を日本語字幕付きで発表したことを機にインタビューさせていただきました。2018年のFxEctive Factorヴィーガン・タレントコンテストで一位を取ったこの作品を、ぜひお楽しみください!
オセアニアクルーズでは、今年の4月から250品のヴィーガン料理の提供を始めた。 「健康に大きく重点を置く人が増えています。そういった近年の新しいライフスタイルに適した料理の選択肢を広げ、新たな味でより多くのお客様に喜んで頂けることを大変嬉しく思っています。」と、オセアニアクルーズのCEOボッブ・バインダー氏は語った。新メニューはオセアニアクルーズの全6便で提供されている。 朝食はスペイントルティーヤ(ジャガイモ、玉ねぎ、豆腐)から、クリームとフレッシュベリーたっぷりのバニラワッフルまで、多様な料理が提供され、グリルトマト、ヴィーガンソーセージ、ソテーマッシュルーム、リヨネーズポテトなどの副菜も充実している。 ランチタイムは、ガーリッククルートンの豆スープ、イタリア風のファンタジアサラダ、豆腐とケイパーのパスタなどが楽しめる。デザートは、バニラとラズベリーソースかけのチョコレート味リコッタパイが大好評。 ディナーコースには5つ用意されている。例えばヴィーガンタルタルソースのキヌアサラダ、タラゴン入りのパースニップスープ、レッドカレー、そしてデザートのストローベリーサブレ、またはイチゴとパッションフルーツクリームたっぷりのショートブレッドといったコースが紹介されている。 マリナ号、そしてリビエラ号では、朝の7時から昼11時までヴィーガン対応のフレッシュジュースやスムージーも提供されている。 スパ・トリートメント&グルメの提供、そして新しいメニューの発売は、オセアニアクルーズを健康志向の旅行者にとって最も人気なクルーズになることを目標としている。 Source: OCEANIA [...]
調査会社Mintelが2017年に行った植物性ミートに関する市場調査によると、米国人の31%が週に一度以上肉を控えていると回答しています。その背景の一つは「週に一日お肉をやめよう」をモットーにし、ポールマッカートニー氏が提唱する「ミートフリーマンデー」というキャンペーンだとされています。
今、日本で流行っている肉体改造法のひとつに、糖質制限ダイエットというものがあります。 体の中を枯糖状態にさせて、長年蓄積された皮下脂肪を効率的に燃焼させる方法です。皮下脂肪は人間が飢餓状態の緊急時のためにあるもので、そういった問題がない現代人にとってはたまりがちなもの。皮下脂肪で悩んでいる人は多くいるでしょう。 糖質制限というと、肉や魚などの動物性食品を中心的に摂る印象がありますが、ヴィーガンでも工夫をすれば美味しいヴィーガンの糖質制限食が作ることができます。 野菜や豆腐、ケトン体という脂肪燃焼に欠かせない要素を増やすココナッツオイルなどで揚げた大豆肉や豆腐、それにおからこんにゃく麺などは、うどんや中華麺の代用になります。 クルミやアーモンド等の低糖質なナッツ類をおやつに。 大豆プロテインやライスプロテイン、ココナッツミルクパウダーやオオバコの粉に、ココアパウダーをミキサーで混ぜたチョコレート味の流動食だって作ることができます。 [...]
ニューヨークに本社を持つエルムハースト乳業株式会社は、顧客ニーズの減少により、創業90年の末、乳製品の生産を停止しました。1920年代の創業以来、エルムハーストは、アメリカ東海岸の最も大きな乳製品会社の1つとして成長し700万人の住む大都市に乳製品を届けてきた企業です。 CEOのHenry Schwartsは、会社の生産コストが近年高くなっていたと同時に、「低温殺菌牛乳は流行遅れになっている」こと、そして「これ以上の損失を出し続ける訳にはいかない」と語りました。 エルムハーツ乳業の閉業は、飽和脂肪、コレステロール、ホルモン剤などによる健康への人々の危惧や、ミルク工場における動物の扱われ方に対する消費者の意識の高まりといった、欧米における動きを反映しています。 コーネル大学、農業経済学の教授Andrew Novakovicによると、牛乳の消費量は40年代をピークとして、一人当たりの年間消費量が2010年の108キロから、2015年の54キロへと近年急減しています。その反面、植物性ミルクの需要が急増している傾向がみられます。 市場の変化を背景に、エルムハースト乳業は、会社名を「エルムハースト(株)」に変更し、健康に優しい植物性ミルクの生産に移りました。 そしてエルムハーストは、先週カリフォルニア州で開催されたNatural [...]