今2018年3月に、スターバックスの本社(米シアトル)はヴィーガンのメニューを積極的に増やす方針を発表しました。アメリカのCompassion Over Killing (コンパッション・オーバー・キリング)が集めた30,000人が署名に達し、それをスターバックス本社に送ったことは大きな力となりました。

アムステルダムにあるスターバックスで撮影された写真がSNSなどで拡散されていますが、ヴィーガンオプションのリストを出すなど(一部確認必要)、多様な拠点で多様な対応がされています。ラベル表示も積極的に取り入れ、カナダやイギリスではヴィーガンメニューにはラベル表示がされている、またヴィーガン対応でないものにはその表記がされています。

スターバックス本社のCOO、ロザリン・ブリュワーは、「ヴィーガンのメニューについては、お客様から繰り返しリクエストが来ていました。それに対応したのが新しい方針です」。

アメリカでヴィーガン人口が急増しているという記事を過去に書きました。この傾向はアメリカのみならず、健康志向、ライフスタイルの変革、環境問題に敏感になったミレニアム世代では、世界的に植物ベースのベジタリアン、ヴィーガンの人口は確実に増えている傾向にあるようです。

日本のスターバックスでも、ヴィーガンの選択肢を追加していただけることを願うばかりです。

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