アゼルバイジャンの自然の恵みから生まれたオーガニックで無添加のヴィーガン仕様のソース

株式会社アルジャスワールドが輸入販売を行っている「NOVRUZソース（ノウルーズソース）」は、アゼルバイジャンで生まれたソースのシリーズです。

日本においては2022年3月の食の展示会FOODEX JAPAN 2022での初紹介以来、大きな反響を呼び、現在では東京の会員制レストランクラブや５つ星ホテルでも使われています。
2023年3月には、NPO法人ベジプロジェクトジャパンのヴィーガン認証を取得しました。

アゼルバイジャンはどんな国？

アゼルバイジャンは、世界一の湖であるカスピ海のほとり、ヨーロッパとアジアの中央に位置する歴史ある国です。

何世紀にもわたってキャラバン（隊商）がこの地を縦横に駆け巡り、その豊かな歴史・文化・食を周辺に広め、世界史全体に独特の足跡を残しました。

アゼルバイジャンは、日本の４分の１ほどの国土です。その中では、雪をいただいた山々から亜熱帯の太陽の光が降り注ぐカスピ海沿いの浜辺まで、あらゆる自然の恵みが享受されています。

NOVRUZとは、世界で最も古い宗教のひとつ、ゾロアスター教（拝火教）の饗宴のことです。春の到来、自然の目覚め、生命の始まりを象徴し、歴史を尊重し、大切な人のために祝われ、神聖なイベントとして位置づけられてきました。

NOVRUZブランドは、2015年に創業したアゼルバイジャンの女性起業家、Afet Ahmadova（アファト）氏によって作られました。
アゼルバイジャンの長い歴史を通じて受け継がれてきた独特な料理のレシピを活用し、「自然でおいしい、そして健康的な製品を世界の皆様に提供したい」という思いから生まれました。

アファト氏は、2015年の起業以来アゼルバイジャンの小規模農家から新鮮で無農薬の農産物を仕入れ、ジャム、ソース、野菜のアンティパスト（前菜）のプレミアムな品揃えを整えてきました。今では、30余りの製品ラインアップに拡大し、アゼルバイジャン国内はもとより、ロシア、中東、そして日本と市場を拡大しています。

また、同氏は強力で国際的に認められた食品産業を構築するために奔走しています。具体的には、中小農家の支援や女性活躍の場の提供などに取り組むことで経済を多様化し、国全体に利益をもたらすような活動をしています。その活躍が認められ、グローバルな会計事務所が開催する「EY World Entrepreneur Of The Year Class of 2022」でアゼルバイジャン代表に選出されました。

3種類のプラントベースソース

全てのNOVRUZ製品はプラントベースです。高品質で自然由来の原材料のみを手作りのプロセスで作られ、防腐剤や化学物質は一切添加されていません。今後は高齢者向け食や病院食としての販売も検討されているそうです。

ナスグリルソース

ナスはアゼルバイジャンではとてもポピュラーな野菜です。特にナスの中に入っている種の部分はキャビアのように見えることから、「ナスのキャビア」と呼ばれています。

本製品は、この新鮮なナスをアゼルバイジャン古来からの炭焼きグリルを使って赤ピーマンや完熟トマトなどともに丁寧に焼き上げ、コーン油で煮込んでいます。炭火焼独特の風味の中に、野菜のうまみと栄養がぎっしり詰まっています。

パスタと和えても、パンやナンなどに載せても、またバーベキューの付け合わせに使うこともできます。

ケバブトマトソース

じっくり焼いた野菜など、お好みの素材と合わせてこちらのソースを食べるのがおすすめです。
本製品は、新鮮な完熟トマトに赤ピーマン、タマネギ、ニンニク、そしてアゼルバイジャン独自のハーブやスパイスを使い、地元の人が丁寧に作る一品です。

ザクロソース

ザクロはアゼルバイジャンでは「宝石」として知られています。契約農家の手によって一つひとつ丁寧に摘み取られたジューシーなザクロを、古くから引き継がれてきた製法によって丁寧に煮詰めて作られたソースです。
現地では、グリルをはじめ、様々な料理の味を引き立てる脇役として欠かせない一品です。

完熟ザクロと塩のみで作られ、ザクロ由来の果糖由来の甘みがたまりません。グリル料理のみならず、ヨーグルトやアイスクリームのソースとして使うのもおすすめ。

アゼルバイジャンの伝統と魅力がたっぷり詰まった「NOVRUZソース」。皆さんも是非一度食べてみてはいかがでしょうか。

【企業情報】
輸入販売会社：株式会社アルジャスワールド
所在地：福井県福井市つくし野1-445
NOVRUZシリーズWEBサイト
https://ask-azerbaijan.site/item/novruz/
ASKAZERBAIJAN ECショップ
https://ask-azerbaijan.shop-pro.jp/