天保元年(1830年)創業、「みそ醸造」でおなじみのナカモ株式会社から、「野菜だし」を使用した植物性原料100%のインスタントみそ汁が発売されました。さまざまなタイプのみそ商品やヒットシリーズを数々生みだし、伝統を守りながらも新しい挑戦を続けるナカモの新ラインナップは、化学調味料不使用で素材の味わいを生かした、グルテンフリーのヴィーガン即席みそ汁です。

ありそうでまだなかなかないヴィーガン対応のみそ汁やグルテンフリー対応のみそ汁。通常のみそ汁には出汁にかつお節等の動物に由来する食材が使用されることが多かったり、味噌に小麦が含まれることがあったりするためです。ナカモから発売されたヴィーガンでグルテンフリーのみそ汁はどのような商品か、ご紹介します。

より多くの人が安心しての飲める即席ヴィーガンみそ汁

ナカモの「Vegan miso soup 野菜のみそ汁」は、一般的なみそ汁に使用されるかつおや煮干しなどの動物性原料を一切使用していません。たまねぎ・キャベツ・にんじんを使った野菜だしに、4種の具(わかめ・ほうれん草・長ねぎ・白菜)を入れた生みそタイプのインスタントみそ汁です。

単に動物性原料を使用しない点がこの即席みそ汁の特徴ではありません。化学調味料不使用で、グルテンフリーも実現しました。食事制限がある方や小麦アレルギーの方、化学調味料で味つけした食品を避けたい方も安心してお召し上がりいただけます。商品には、NPO法人ベジプロジェクトジャパンヴィーガン認証マークが表記されています。

写真左がナカモの「野菜のみそ汁」

大ぶりで充実した具材

お湯を注ぐだけで簡単に作れる即席みそ汁は、忙しい朝やあと一品何か加えたいときに重宝しますね。ナカモの「野菜のみそ汁」は、携帯にも便利な「みそ」と「具」の小袋が3食分入っています。

他社のインスタントみそ汁と比べてみると、ナカモの具(写真左)は、大ぶりで量も多めに見えます。

野菜と米みそのオーソドックスな味

みそ汁にはいろいろな種類がありますが、わかめやほうれん草といった定番の野菜と一番身近な米みそタイプは、どんな食事にも合いそうです。1杯あたりたったの45キロカロリーのため、ダイエット中の方も気軽に取り入ることができますね。

これってほんとにヴィーガン?野菜だけの出汁なの?通常使われる動物由来の食材を使用しないヴィーガン仕様のみそ汁と知らずに飲んでも気づかないくらい、生みそならではのコクと風味を味わうことができます。後味がすっきりしているのもプラントベースならではの利点です。

日本が世界に誇る発酵食品を手軽に

長引くコロナ禍ですが、日本を訪れる観光客も復活の兆しが見えてきました。ベジタリアンやヴィーガンを含む海外から来る方にも自信をもってオススメできるナカモの「野菜のみそ汁」。ヴィーガン食品に対してもたれがちな「薄味でどこか物足りない」というイメージもナカモの「野菜のみそ汁」なら払拭してくれるでしょう。

カラダにやさしくて安心して飲める今回ご紹介した即席みそ汁は、賞味期限が長いので、普段使いはもちろん非常食としてストックしておくと安心ですね。ぜひお試しください。

【企業情報】
ナカモ株式会社
所在地:〒452-0025 愛知県清須市西枇杷島町十軒裏3番地
TEL:052-501-6211
公式HP:https://www.nakamo.co.jp/company/index.html

【商品概要】
「Vegan miso soup 野菜のみそ汁」
販売小売価格:324円(税込)
※現在、名古屋地区の一部の小売店やスーパーで販売中

【この記事を書いた人】
ペンネーム:そいみん
フードライター歴20年以上、ヴィーガンを通して新しい考え方や価値観を受容する社会が広がってほしい!という願いを込めた情報ブログ「おまかせビーガン.com」を運営し、ブロガーとしても活動中。

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