65年以上にわたりチーズを製造・販売してきた六甲バター株式会社。同社が食の未来を考えるうえでプラントベースの食品は不可欠であるとし、2023年に立ち上げたのが、プラントベースチーズのブランド「QBB PLANT MADE（キュービービープラントメイド）」です。
チーズのプロフェッショナルによる新しい試みはここから始まりました。

プラントベースにかける想い

私たち一般消費者が食品を選ぶ時に欠かせないポイントは「おいしさ」です。どんなに環境に優しくてサステナブルな食品であっても、美味しくなければ選び続けることは難しいのではないでしょうか。
「QBB PLANT MADE」の商品は、そんなニーズをしっかり捉え、チーズ好きの人も満足できる「おいしさ」を追求して開発されています。

同ブランドの第一弾として販売されたのが、業務用商品の「PLANT MADE シュレッド500g」です。動物由来の原材料が使用されていないことを表す、NPO法人ベジプロジェクトジャパンのヴィーガン認証を取得しています。

ベジタイムでは、過去に同商品をご紹介していますのでぜひご覧ください。
・チーズ専業メーカーから、チーズ好きのための植物性チーズが誕生！Q・B・Bのサブブランド、「Q・B・B PLANT MADE」

そしてこの度、飲食店やホテル等の料理を提供する場所だけでなく、広く家庭でも食べてもらいたいという同社の思いから、家庭用の小容量商品の発売が決定しました。

QBBのプラントベースチーズ家庭用「P シュレッド」

今回発表された家庭用サイズの「Pシュレッド（ピーシュレッド）」の”P”は”PLANT”の”P”を意味しています。ブランドコンセプトに沿った環境にも身体にもやさしいチーズであることが、商品名でも表現されています。本商品のパッケージにも、業務用の「PLANT MADE シュレッド500g」と同様にヴィーガン認証マークが印字されています。

動物由来の原材料不使用であることに加えて、従来のチーズで気になるコレステロールも99%カットされています。ヴィーガンやベジタリアンの方々のみならず、コレステロールが気になる方やヘルシーなチーズの代替食品をお探しの方にもおすすめしたい”チーズ”です。

プラントベースならではの3つのポイントを紹介！

① チーズのような、濃厚な味わいを再現

大豆や豆乳ベースの代替チーズが多い中で、本商品には植物素材の中でもコクが出やすいアーモンドが使用されています。また、香りのバランスにもこだわり、チーズ本来の風味と・おいしさを表現した、再現度の高い仕上がりです。
筆者もこれまでに様々な植物由来のチーズを食べてきましたが、その中でも特に本物のチーズに近い味わいだと感じました。

② とろーり、とろける食感

パッケージのお皿の写真の1枚のように、サラダにふりかけるとほど良いアクセントになります。カレーやピザなどにプラスして加熱すれば、とろりとした食べ応えのある食感とチーズのこだわりの「コク」を同時に楽しむことができます。

また、動物由来の原材料を使用した従来のチーズは冷めると固まってしまい、再加熱しても最初に食べた時のような食感を再現することが難しい一方で、本商品は固まっても再加熱すると、再びとろりとしたチーズの食感が簡単に再現できる点も魅力の一つです。

③ 植物性ならではの、軽やかな後味

口に含むと従来のチーズのような濃厚な味わいが広がりますが、食べた後は植物由来のくせのない、どこか爽やかな後味がします。従来のチーズの油っこさが苦手な方におすすめできる、軽やかなナッツのコクに焦点を当てた商品です。

「Pシュレッド」は、2024年3月から全国のスーパーマーケットにて販売されています。緑と白のパッケージにヴィーガン認証マークが目印です。ぜひご自宅で召し上がってみてくださいね。

【商品情報】
商品名：Pシュレッド
内容量：150g
希望小売：オープン価格
賞味期間：180日
発売日：東日本 2024年3月1日（金）、西日本 3月20日（水）

QBB PLANT MADE ブランドサイトでは、ブランドへの思いや商品の魅力、Pシュレッドの詳細についてご覧いただけます。こちらのリンク先、またはQRコードをスマートフォンやタブレットで読み込んでアクセスしてください。
https://www.qbb.co.jp/lp/plantmade/

植物由来ならではのコクを活かしながら、いつものお料理をワンステップアップするのにぜひご活用ください！