ロンドンと言えば、ヴィーガン・ベジタリアン対応のレストランがたくさんあるということでも有名ですね。
しかし、ある調査によると、英国で最もヴィーガン・フレンドリーである都市は、ロンドンではないことがわかりました。
とっても意外ですね。
英国で最もヴィーガン・フレンドリーである都市に選ばれたのは、イングランド東部ノーフォークの州都ノリッジでした。
1つのベジタリアン・ヴィーガンレストランにつき、2094人が割り当てられる計算になるそうです。




                                                     Photo by Matt Davey on Unsplash
第2位はスコットランドの首都、エディンバラ。
一つのベジタリアン・ヴィーガンレストランにつき、2631人が割り当てられる計算です。
                                                        Photo by Rayan de Zeeuw on Unsplash
第3位は同じくスコットランドの都市グラスゴー。
こちらは一つのベジタリアン・ヴィーガンレストランにつき、3000人が割り当てられる計算です。
                                                          Photo by Artur Kraft on Unsplash
ロンドンはというと、11位という結果になりました。
このアンケートは、いくつかの大都市における「ヴィーガン・ベジタリアン レストラン」という単語の検索数と、その地域にどれだけのヴィーガン・ベジタリアンレストランがあるのかを相互に参照しています。
ロンドンは人口が多いので、人口当たりで調査すると、このような結果になるのかもしれません。
日本でヴィーガンフレンドリーの都市と言えば、どこが思い当たるでしょうか。
筆者は東京と京都が真っ先に思い浮かびます。
この2つの都市のベジマップをベジプロジェクトが作成していますしね。
ヴィーガン・フレンドリーと言うと、他のヨーロッパの国では、ドイツのベルリンが有名です。
アジアだと、台湾がヴィーガン・ベジタリアンにとっては過ごしやすいですよね。
筆者はアメリカのポートランドを訪れたとき、ヴィーガン対応のお店がとっても多く、しかもどこも美味しいことに感動しました。
ヴィーガンのイタリアンレストランがあったり、サラダバーが街中にいくつもあったり、代替肉のステーキハウスがあったり(ビヨンドミートと思われる赤っぽいお肉がそのままお肉屋さんみたいに陳列棚に置かれていました)、ヴィーガン用の食料雑貨店があったり(豆乳ソフトクリームも作ってくれました)と、楽しいことばかりでしたー。
                                                          Photo by Zach Savinar on Unsplash
文明の発展はある意味マイノリティに目が向けられ、発言権を得ていく、という展開をしていると思うので、多様性が尊ばれつつある現在、日本でも今はマイノリティであるヴィーガン・ベジタリアンが楽しめる環境が今後どんどん生まれてくるんじゃないかなと、筆者は楽しみにしています。
Posted by Tetsu
Source: METRO

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