ヴィーガンハムのアレンジレシピを紹介！たんぱく質豊富で使い勝手が良く重宝する代替肉

ベジタリアンやヴィーガンの食品が健康・環境・動物福祉などの観点から注目されるようになった今、日本でも植物性ミートをはじめとする代替食品が身近になってきました。

この分野に早くから取り組んできた事業者のひとつに、創業から120年の歴史をもつベジタリアン・ヴィーガン食品メーカーの三育フーズ株式会社があります。

この記事では同社が製造する「ヴィーガンハム」をご紹介します。植物性たんぱく質を手軽に摂れるハムの代替品で、アレンジすれば様々な料理に活用できます。

三育フーズのヴィーガンハム

意外と少ない「ハム」の代替品

市販の植物性ミートには様々な種類がありますが、「ハム」の代替品は意外と多くありません。

三育フーズの「ヴィーガンハム」は、動物由来原料を一切使わずに作られ、NPO法人ベジプロジェクトジャパンのヴィーガン認証を取得しています。さらに、五葷（ごくん）*も含んでいないため、オリエンタルヴィーガン・オリエンタルベジタリアンにも対応しています。

「代替品」とは思えないほどのコクと旨みがあり、味の面でも妥協していません。

*五葷とは、ニラ、ニンニク、ラッキョウ、アサツキ、ネギなど、ネギ類を中心とした香りの強い野菜のことで、東洋に多いオリエンタルベジタリアンの方などが避ける食べ物です。

焼く、揚げる、挟む、乗せる。広がるアレンジレシピ

「ヴィーガンハム」はサンドイッチやバーガー、パスタ、チャーハン、丼ものなど、日々の献立に気軽に取り入れることができる素材です。そのままでも食べられますが、焼いたり揚げたりすると、表面がカリッと香ばしくなり、食感にも変化が出ます。

アレンジ例①：ヴィーガンハムの照り焼き風ステーキ

甘辛いタレをからめたシンプルな一皿は主菜として献立の中心にもなり、副菜としてお弁当にも活躍。時間がない日にも手早く作れて便利です。

三育フーズのヴィーガンハムを使った照り焼きステーキ

■原材料

・ごま油　小さじ1
・醤油　大さじ2
・みりん　大さじ2
・砂糖　小さじ1
・生姜　少々
・（お好みで）レタス、トマトなど　適量
・（お好みで）白ごま　適量

■作り方

フライパンにごま油を熱し、ヴィーガンハムを軽く両面焼きます。
焼き色がついたら、醤油、みりん、砂糖、生姜を加え、中火で煮詰めます。
ソースがとろっとしてきたら、お好みで白ごまを振りかけます。
レタス、トマトなどと一緒にお皿に盛り付ければ完成です。

アレンジ例②：ヴィーガンハム・アボカド丼

アボカドとヴィーガンハムのコクのある組合わせに、和風だしベースのタレが絡み、一品で満足できる丼ものに仕上がります。

三育フーズのヴィーガンハムを使った丼

■原材料

・ヴィーガンハム　約200ｇ
・炊いたご飯　2人前
・アボカド　1個

サラダ用
・赤玉ねぎ（スライス）　適量
・かいわれ大根　適量
・菜の花　適量

タレ
・醤油　大さじ2弱（40ｍｌ）
・野菜だし（三育和風だしの素）　小さじ2/3（2ｇ）
・水　大さじ4（60ｇ）
・砂糖　大さじ1弱（12ｇ）
・葛粉（片栗粉）　小さじ1強（4ｇ）
・（お好みで）豆乳マヨネーズ　適量

■作り方

ハムを熱したフライパンで軽く焼き目を付け、併せておいたタレを注ぎます。
ハムに絡めてトロミがついたらすぐに火を止めます（煮詰め過ぎに注意）。
炊いておいたご飯の上に焼いたヴィーガンハムとアボカドを盛りつけ、お好みで豆乳マヨネーズをかけます。

アレンジ例③：ヴィーガンハム・バーガー

ヴィーガンハムは、スパムのような感覚でハンバーガーの具材としても活用可能です。食べごたえがあるので、しっかり食べたい日にもぴったり。

三育フーズのヴィーガンハムを使ったハンバーガー

■原材料

・ヴィーガンハム
・ヴィーガンのバンズ　1個
・玉ねぎ（スライス）　1枚
・トマト（スライス）　1枚
・植物性チーズ　1枚
・ピクルス　数枚
・レタス　数枚
・ケチャップ　適量
・豆乳マヨネーズ　適量

■作り方

スライスしたヴィーガンハムと玉ねぎを両面焼きます。
バンズに豆乳マヨネーズなどを塗り、焼いた具材と好みの野菜を挟みます。

ヴィーガンハムはそのほかにも、串焼きや、ラーメンのチャーシュー代わり、サラダのトッピングなど、使い方は自由自在。家庭の定番レシピにも、取り入れてみてはいかがでしょうか。

「ヴィーガンハム」を手に入れるには？

三育フーズのヴィーガンハムは、自然食品店などの小売店の他、公式ウェブサイトやオンラインストアで購入できます。植物性のたんぱく質をおいしく手軽に取り入れたい方は、ぜひ一度試してみてください。
公式ページはこちら：https://san-iku.co.jp/item/00586

同社は「ヴィーガンハム」の他にも、ヴィーガンのミートソースやホワイトソースも展開しています。もっと知りたい方は下記の記事をぜひご参照ください。
・大豆ミートをトマトソースでじっくり煮込んだ、グルテンフリーでヴィーガンの「植物生まれのミートソース」
・有機カシューナッツがベースの「植物生まれのホワイトソース」新発売！三育フーズから

【企業情報】

三育フーズ株式会社
本社所在地：千葉県袖ヶ浦市長浦拓１－１－６５
公式HP：https://san-iku.co.jp/
公式Instagram：https://www.instagram.com/sanikufood/

Published On: 2025/05/26

ベジタリアンやヴィーガンの食品が健康・環境・動物福祉などの観点から注目されるようになった今、日本でも植物性ミートをはじめとする代替食品が身近になってきました。

この分野に早くから取り組んできた事業者のひとつに、創業から120年の歴史をもつベジタリアン・ヴィーガン食品メーカーの三育フーズ株式会社があります。

この記事では同社が製造する「ヴィーガンハム」をご紹介します。植物性たんぱく質を手軽に摂れるハムの代替品で、アレンジすれば様々な料理に活用できます。

三育フーズのヴィーガンハム

意外と少ない「ハム」の代替品

市販の植物性ミートには様々な種類がありますが、「ハム」の代替品は意外と多くありません。

三育フーズの「ヴィーガンハム」は、動物由来原料を一切使わずに作られ、NPO法人ベジプロジェクトジャパンのヴィーガン認証を取得しています。さらに、五葷（ごくん）*も含んでいないため、オリエンタルヴィーガン・オリエンタルベジタリアンにも対応しています。

「代替品」とは思えないほどのコクと旨みがあり、味の面でも妥協していません。

*五葷とは、ニラ、ニンニク、ラッキョウ、アサツキ、ネギなど、ネギ類を中心とした香りの強い野菜のことで、東洋に多いオリエンタルベジタリアンの方などが避ける食べ物です。