ヴィーガンの方々の中には、日常生活の中で注意しなくてはならない点もいくつかあります。
例えばお化粧品を購入するときも、買ったコスメがクルエルティフリー(英語: cruelty-free)かどうか気になりますよね。
ヴィーガンコスメというのは、製造される段階で動物実験がなく、動物成分が入っていないコスメを指します。ちゃんとした規制のない工場や研究所で、コストと効率性のために動物実験が行われることがあります。その過程で、動物が命を奪われてしまう可能性があります。毎日使用するお化粧品だからこそ、100%ヴィーガンのものを使いたいですよね!
以下の大手ブランドはヴィーガンかどうか確認していきましょう!
SHISEIDO
2013年以降、動物実験廃止の話し合いがあったにも関わらず、資生堂化粧品はヴィーガンではありません。動物実験が必要ではない場合はテストも行いませんが、商品の安全を確保すルために、国際法で強行されるときに動物実験が行われる時があります。さらに、SHISEIDO化粧品には動物成分が入っている商品も多くあるので、ヴィーガンとは遠い状態になっています。
KAO
花王グループの化粧品は資生堂のヴィーガンレベルと同等程度です。動物実験に対して様々な対策が施されていますが、やむを得ず実験をする場合もあります。
LUSH
LUSHというコスメブランドは表立って動物実験に反対している会社です。ですが、化粧品自体は完全にヴィーガンとまではいかなく、8割程がヴィーガンのようです。LUSHは化粧品にラベルが付いているので、購入する際に成分を確認すれば安心ですね。
韓国コスメ
残念ながらInnisfreeやEtude Houseは残念ながらヴィーガンではありません。ですが、Stylenanda と3CEの化粧品は100%クルエルティフリーです。
ですが、そう公表してても全てのお化粧品には動物成分が含まれていないとは限りませんので、こちらでもやはり成分リストをチェックする必要があります。一般的には、コスメブランドは中国に実店舗がなければ、動物実験が行われていない可能性が高いです。(中国では、美容製品は販売前に動物実験を介すことが義務付けられています。)中国で販売許可がおりている商品だとヴィーガンでない可能性がグッと高まってきます。
iHerb
iHerbというコスメ販売のオンラインショップでは、ヴィーガンコスメが簡単に見つけられます!オンラインショッピングで手軽に購入したいという方は是非覗いてみてくださいね。