スポーツスタジアムや会議の会場のような場所で、ヴィーガン料理の開発・販売を始める企画が発表されました。アメリカでの「ヒューマン・ソサエティー」(Humane Society) というアニマルライツの団体と「スペクトラ・フード・サービス・アンド・ホスピタリティ」(Spectra Food Services & Hospitality)という外食産業社が、2020年までにヴィーガン料理の販売を開始する予定です。

本日、その二つの組織はフロリダで、「プラントベースのワークショップ」が開催しています。今後の大きなイベントでの販売を目指して、20種類の料理がこのワークショップで開発すると発表されました。

このコラボレーションは、ヴィーガンの人々だけのためではなく、ますます増えている肉の量を減らしたいと考えるフレキシタラインと呼ばれる人々も対象にしています。

会議の会場やアメリカンフットボールスタジアムを含む250件以上の会場を管理するスペクトラが、SDGs(持続可能性な開発目標)を達成するために、プラントベースの料理を開始しました。そして「スポーツイベント、会議、コンサート、その他の特別な行事で、お客様のライフスタイルに合うよう多くのメニューオプションを提供することを約束します」とスペクトラの料理の副社長、スコット・スウィガーが宣言しました。

健康、地球と動物のために、より多くの人々がますます肉の代わりに植物性の選択肢を選んでいくとヒューマン・ソサエティーのジョザフイン・モッリスが発表しました。

私は、もちろん日本でも植物性の料理が主流になってほしいと考えています。ヴィーガンの人々は音楽のフェスや野球の試合などで、ポテトフライしか食べられないことにうんざりしているでしょう。東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年には訪日外国人数4000万人が予想され、たくさんのの食の要求に応じるためには、会場での選択肢を広げることは重要でしょう。

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