雑誌「RiCE(ライス)」の11月号はエシカルフード特集!ヴィーガンに関するコラムも

フードカルチャー雑誌RiCE2023年11月号の『エシカルフード•カタログ23-24』にベジプロジェクト代表の川野陽子のコラムが掲載。藤井風やビートルズのポールマッカートニーなどのベジタリアンの著名人たちがなぜそのライフスタイルを選択したのか、日本でのヴィーガン・プラントベースの広がりなどについて知ることができます。

2024-03-07T17:30:35+09:002023/10/09|Animal Rights アニマルライツ, Entertainment エンタメ, Environment 環境, Main topic, News&Info ニュース・情報, Reading 読みもの|Comments Off on 雑誌「RiCE(ライス)」の11月号はエシカルフード特集!ヴィーガンに関するコラムも

ほぼベジタリアンだった日本が、なぜ肉消費の大国になったのか

元々日本は、肉食をほとんどしない今でいうベジタリアンの食生活が普通でした。しかし、今は肉消費が当た前でむしろベジタリアンが少数派になっています。 ではなぜこうした変化が起こったのかを、オーストラリアのビジネスニュースサイトBUSINESS INSIDER AUSTRALIAで記されていたものを翻訳し紹介します。 肉食が進んだ第一の東南アジアの国で、しかももともとベジタリアンだったところから束の間に肉好きな国家になったのは、日本だ。1939年になりようやく、典型的な日本人は1日に0.1オンス(2.8g)の肉を食べていた。もちろんこれは年間の消費量を日にちで割った平均値である。今日、一般的な日本人の1日当たりの肉消費量は、4.7オンス(133.2g)であり、一番好まれる肉の種類は、寿司のマグロでもなく、ブタである。 昔の日本人は、ほとんどベジタリアンの食生活をしていた。国家の宗教である仏教や神道はどちらも菜食を促進していたのだが、それだけではなく日本人を肉から離していた大きな要因は、日本が島国であり耕作地が不足していたことであった。 家畜を育てることは、植物を栽培するよりもはるかに土地を使う。そして既に中世の日本では、大量の森が畑のために伐採され、多くの役畜(耕作や運搬などの労役に使う家畜)が肉のために殺されていた。こういったことを受けて、日本の統治者が肉食禁止令を発行することになった。 その初めての禁止令では、晩春から秋にかけて日本で仕留められるウシ、サル、トリ、犬を禁止していた。後に、さらなる禁止令が続いた。時に日本人は肉への欲求を狩りで満たすこともあったが、人口が増えて森が食糧のために開拓されていくにつれて、シカやイノシシは消えていき一般的な食卓からもそれらの肉は消えていった。   18世紀に入り、初めのうちは穏やかに変化が起きてきた。健康のために肉食をするという概念を日本人にもたらしたのは、オランダ人だった。日本人は、背の高い西洋人たちの肉にあふれた食事が発展の象徴と見るようになった。 [...]

2020-11-28T19:01:37+09:002017/06/20|International 国際, News&Info ニュース・情報, Reading 読みもの|Comments Off on ほぼベジタリアンだった日本が、なぜ肉消費の大国になったのか

上智大学のベジメニューがすごい

上智大学(東京都)には、ベジタリアンメニューがヴィーガンレベルで始まっています。 そのお取組みが素晴らしいです! ベジメニューが豊富に利用でき、ベジタリアンでない学生にも人気です! NPO法人ベジプロジェクトがヴィーガン認証、ベジタリアン対応のサポートをしています。 詳しくはこちらから: ベジプロジェクトジャパンのニュースページからご覧ください!  

2018-01-28T20:24:47+09:002017/05/25|News&Info ニュース・情報, Restaurant レストラン|Comments Off on 上智大学のベジメニューがすごい

イギリスで肉の消費が減っている WHOが肉食と癌との関係を報じたその後

業界紙であるThe Grocer は、2016年のトップ商品調査を公開し、イギリス人の肉の購買習慣におけるある変化を報じました。 2015年の10月に世界保健機関(WHO)は加工肉が癌と関係していることを報じました。その直後、肉消費に対する市民の姿勢に関する調査がされましたが、その年の12月にはイギリスの人口の34%が、肉は発がん物質だと思うと答えたのです。 2016年、The Grocerの年末の報告によると、イギリス内での全肉製品は327.8ミリオンポンド(405.4ミリオンドル、463億4千万円)下落したということです。その下落の大部分を占めるベーコンの売上においては122.6ミリオンポンド(151.6ミリオンドル、173億3千万円)の下落で、これは前年の11.3%の売上にあたるのです。 ソーセージの売上もまた大幅に、51.1ミリオンポンド(63.2ミリオンドル、72億2千万円)下落しました。ちなみにですが、タバコの売上は210.7ミリオンポンド(260.6ミリオンドル、297億9千万円下落したと報じられていて、イギリスの市民は喫煙よりも肉食をより減らしたと言えます. Source: VegNews

2021-03-28T14:22:56+09:002017/01/16|Health からだ, International 国際, News&Info ニュース・情報|Comments Off on イギリスで肉の消費が減っている WHOが肉食と癌との関係を報じたその後
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