プラネタリーヘルスダイエットとは?<オランダと日本のベジタリアン・ヴィーガン事情>

人と地球の健康、持続可能な食糧システムに繋がる食生活」プラネタリーヘルスダイエット」における日本とオランダの比較について、ワーゲニンゲン大学の日本人学生が研究を進めています。プラネタリーヘルスダイエットとは何なのか、私たちにとってなぜ必要なのか、両国の現状を照らし合わせながら考察します。

2022-09-11T06:38:28+09:002022/09/10|News&Info ニュース・情報, Reading 読みもの|Comments Off on プラネタリーヘルスダイエットとは?<オランダと日本のベジタリアン・ヴィーガン事情>

【ベジタイムTV】ヴィーガンのオランダ人コスメショップ店員さんにインタビュー!

https://youtu.be/Qi6FVRLOvNI 素敵に生きるベジタリアンへのインタビューVEGETIMETV(ベジタイムTV)の9作目です! 今回は、日本で仕事をするオランダの女の子、メリッサへのインタビュー。 コスメショップで働く彼女は、日本人の旦那さんと一緒にヴィーガン生活をしています。 彼女はどうしてベジタリアンやヴィーガンに関心をもったのでしょう? 彼女からのメッセージ、ぜひ耳を傾けてみてくださいね! 途中、読んでベジタリアンになる人が続出したというベジ漫画「ベジタリアンは菜食主義ではありません。」の著者natsumiさんの最新著書「世界を変えたくて僕を変えた」の紹介も。

2018-01-28T18:41:02+09:002018/01/28|Entertainment エンタメ, News&Info ニュース・情報, VEGETIME TV ベジタイムTV|Comments Off on 【ベジタイムTV】ヴィーガンのオランダ人コスメショップ店員さんにインタビュー!

ほぼベジタリアンだった日本が、なぜ肉消費の大国になったのか

元々日本は、肉食をほとんどしない今でいうベジタリアンの食生活が普通でした。しかし、今は肉消費が当た前でむしろベジタリアンが少数派になっています。 ではなぜこうした変化が起こったのかを、オーストラリアのビジネスニュースサイトBUSINESS INSIDER AUSTRALIAで記されていたものを翻訳し紹介します。 肉食が進んだ第一の東南アジアの国で、しかももともとベジタリアンだったところから束の間に肉好きな国家になったのは、日本だ。1939年になりようやく、典型的な日本人は1日に0.1オンス(2.8g)の肉を食べていた。もちろんこれは年間の消費量を日にちで割った平均値である。今日、一般的な日本人の1日当たりの肉消費量は、4.7オンス(133.2g)であり、一番好まれる肉の種類は、寿司のマグロでもなく、ブタである。 昔の日本人は、ほとんどベジタリアンの食生活をしていた。国家の宗教である仏教や神道はどちらも菜食を促進していたのだが、それだけではなく日本人を肉から離していた大きな要因は、日本が島国であり耕作地が不足していたことであった。 家畜を育てることは、植物を栽培するよりもはるかに土地を使う。そして既に中世の日本では、大量の森が畑のために伐採され、多くの役畜(耕作や運搬などの労役に使う家畜)が肉のために殺されていた。こういったことを受けて、日本の統治者が肉食禁止令を発行することになった。 その初めての禁止令では、晩春から秋にかけて日本で仕留められるウシ、サル、トリ、犬を禁止していた。後に、さらなる禁止令が続いた。時に日本人は肉への欲求を狩りで満たすこともあったが、人口が増えて森が食糧のために開拓されていくにつれて、シカやイノシシは消えていき一般的な食卓からもそれらの肉は消えていった。   18世紀に入り、初めのうちは穏やかに変化が起きてきた。健康のために肉食をするという概念を日本人にもたらしたのは、オランダ人だった。日本人は、背の高い西洋人たちの肉にあふれた食事が発展の象徴と見るようになった。 [...]

2020-11-28T19:01:37+09:002017/06/20|International 国際, News&Info ニュース・情報, Reading 読みもの|Comments Off on ほぼベジタリアンだった日本が、なぜ肉消費の大国になったのか
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