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肉食

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コロナウイルスの原因と国連が提唱する対策とは

最近のニュースでは毎日の様にコロナウィルスが取り上げられています。死者は既に3000人を超え、日本でも多くの学校が休校になったり、様々なイベントがキャンセルや延期になっています。今回はこのコロナウィルスについてもう少し深く掘り下げて考察してみましょう。 コロナは中国の武漢で発生したという事実は皆さんも既にご存知かと思います。現在中国政府との関わりがあるコロンビア大学の教授によると、コロナウィルス発生の主要要因は肉・魚市場だそうです。感染者が増加し始めた1月に、政府によって現在市場は閉鎖されましたが、閉鎖される前は多くの野生動物を食用として販売していたそうです。鶏と豚はもちろんのこと、蛇やきつね、たぬき、ハリネズミまでもが食用肉として販売されていたということです。恐らく販売されていた動物の中に、コロナウィルスを持ったコウモリと接触した動物がいて、その動物が売り場にいた他の動物にもコロナを移し、人間がそれに触れたまたは人間の口に入ったことが原因と推測されています。 これに対して中国政府は、野生動物の食用販売を厳しくする政策を提示しましたが、今後のことを視野に入れると、これだけでは不十分だと思われます。 コロナは人獣共通感染症という動物から人間に感染する病気の一種です。代表的な例としては、豚インフルエンザ、鶏インフルエンザ、SARS、エボラ、大腸菌感染症等があります。人獣共通感染症の特徴としては、流行するたびに何千人から何万人もの死者が出るということです。 アメリカ政府のCDCによると、伝染病の六割は動物を通して広められていて、新しい伝染病の4分の3は動物からきているということです。動物といっても大切に飼われているペットではありません。暗く、汚く、狭く、糞便まみれの環境で育てられているため、病気にかかりやすい家畜動物たちです。植物と違って、生物として動物はある程度人間と似ているため、他の動物の病気が変異して、食べられることで人間に移ってくる可能性もあります。 そのため、動物保護の意識ももちろん大切ですが、動物を食べることによって健康に関するリスクが増加する可能性があることも、私たちは念頭に置く必要があります。特に家畜産業では、狭い納屋やケージに動物たちを押し込んでいる可能性が高いので、アニマルクルーエルティー(動物に対する残酷さ)はもちろんのこと、衛生面におけるリスクも高まります。その肉を食べることで人体にも被害が及ぶ可能性もあります。 コロナ予防対策として国連は、卵肉料理を食べる際には注意することを提唱しています。皆さんも、この機会に一度ヴィーガン料理を試してみませんか?

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”動物好き”な人、そうでもない人、全ての人に見てもらいたいショートフィルムが完成

フランス人映像作家のセドリック・ローランドのショートフィルムが日本語字幕でも完成。 私たち人間が可愛いとも思うブタ、美味しいと食べている豚。 かわいらしいブタのキャラクター映像を楽しめる以上に、何か心に残ることがきっとあるのでは。 原題:Voir le Soleil (英語タイトル:See The Sun, 邦題:太陽を見たい)

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もしマーケティングが、絵の全てを映したら。。?

“What if marketing showed the whole picture?” もしマーケティングが絵の全てを映したら。。? 可愛い動物のキャラクターが美味しそうにお肉をPRする絵。 街でもスーパーでも見かけたことありますよね。 この絵の上半分みたいに。 でも、この絵の下半分はどうなっている? そのお肉ってその動物の体で、それを人は商品にして食べていることを忘れがち。 向き合うことで変わることがあるかもしれない。

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「植物性のホールフードが私たちと地球を救ってくれます」ベジタリアンが健康と示したキャンベル博士へのインタビュー

栄養学の世界的な権威であり、現在はアメリカのコーネル大学の名誉教諭であるT・コリン・キャンベル博士が10月に来日講演をされました。 キャンベル博士は、栄養と健康について60年以上も研究をされてこられ、さらに世界中でベストセラーとなっている”チャイナ・スタディー 葬られた「第二のマクガバン報告」”(邦題)の共著者です。   講演会の取材とその後の単独インタビューをNPO法人ベジプロジェクトジャパンの川野代表理事が行い執筆した記事が「美しくなるフードセラピー」冬号(12月7日発売)P84-89に掲載されています。 キャンベル博士は、植物性(プラントベース・ベジタリアン食)でホールフード(そのまま、まるごとの食品)を摂る食生活が健康的であり、動物性食品を摂ることのリスクを科学者の立場から伝えています。 これまでの博士の研究やプロジェクト、そしてそれらの成果だけではなく、当インタビュー記事では様々なことが記載されています。スポーツをする人でも植物性の食事だけで問題がないばかりか、植物性の食事を変えることでより良い結果を出すことができた選手がいること、食べ物に対してのアメリカでの人々の動き、博士ご自身がどんなお料理が好きなのか等々、興味深いお話しも満載です。 インタビュアーを務めたのが、ベジプロジェクトジャパンの代表だったことから、地球や動物に関しての質問への回答、若い世代についての言及などにまで及んでいます。 ベジタリアンは不健康、偏っている、と思われがちですが、そうではないことを知って頂ける内容になっています。キャンベル博士の研究成果によると、ベジタリアンが健康的で、動物性の食事をすることで病気になるリスクが高まるということです。 分厚くて専門性の高い「チャイナ・スタディー」を読むのは大変、と思われた方も、まずはこの6ページを読んでみられるのもいいかも。   本誌P85より 本誌P89より     書籍のウェブサイトはこちら:http://www.food-therapy.jp/

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「理性的で真の食の選択を」TEDでのスピーチが日本語字幕でご覧になれます

『私達が犬を愛し、豚を食べ、牛を履く理由』の著者であり、マサチューセッツ大学で心理学と社会学の教授でもあるメラニー・ジョイ氏のTEDxMüncheでのスピーチ。 肉食が当たり前と思っている方にこそ、ご覧頂きたいビデオです。 原題:Toward Rational, Authentic Food Choices

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ほぼベジタリアンだった日本が、なぜ肉消費の大国になったのか

元々日本は、肉食をほとんどしない今でいうベジタリアンの食生活が普通でした。しかし、今は肉消費が当た前でむしろベジタリアンが少数派になっています。 ではなぜこうした変化が起こったのかを、オーストラリアのビジネスニュースサイトBUSINESS INSIDER AUSTRALIAで記されていたものを翻訳し紹介します。 肉食が進んだ第一の東南アジアの国で、しかももともとベジタリアンだったところから束の間に肉好きな国家になったのは、日本だ。1939年になりようやく、典型的な日本人は1日に0.1オンス(2.8g)の肉を食べていた。もちろんこれは年間の消費量を日にちで割った平均値である。今日、一般的な日本人の1日当たりの肉消費量は、4.7オンス(133.2g)であり、一番好まれる肉の種類は、寿司のマグロでもなく、ブタである。 昔の日本人は、ほとんどベジタリアンの食生活をしていた。国家の宗教である仏教や神道はどちらも菜食を促進していたのだが、それだけではなく日本人を肉から離していた大きな要因は、日本が島国であり耕作地が不足していたことであった。 家畜を育てることは、植物を栽培するよりもはるかに土地を使う。そして既に中世の日本では、大量の森が畑のために伐採され、多くの役畜(耕作や運搬などの労役に使う家畜)が肉のために殺されていた。こういったことを受けて、日本の統治者が肉食禁止令を発行することになった。 その初めての禁止令では、晩春から秋にかけて日本で仕留められるウシ、サル、トリ、犬を禁止していた。後に、さらなる禁止令が続いた。時に日本人は肉への欲求を狩りで満たすこともあったが、人口が増えて森が食糧のために開拓されていくにつれて、シカやイノシシは消えていき一般的な食卓からもそれらの肉は消えていった。   18世紀に入り、初めのうちは穏やかに変化が起きてきた。健康のために肉食をするという概念を日本人にもたらしたのは、オランダ人だった。日本人は、背の高い西洋人たちの肉にあふれた食事が発展の象徴と見るようになった。 1872年に日本人の食生活は、肉食へと急速に変わった。その年の1月24日に詩人でもあった明治天皇が初めて公で肉を食した。このことで、国民も彼の行いに続くことが許されることとなった。 ほんの5年で、東京のウシ消費量は13倍になった。この量の増加を支えたのは、韓国からの輸入だった。明治天皇と彼の政府は、肉というものが日本を近代化させる1つであり健康を促進するものとして捉えただけでなく、軍事力を強化するものと理解した。そのころの日本の兵隊は、16%以上の兵隊候補が最低限の身長に足らないほどに、小さくて細いというのが典型だった。   第二次世界大戦後のアメリカによる占領により、第二の大きな肉消費拡大への動きが始まった。日本人は、戦争の勝利を、ハンバーガーやステーキ、そしてベーコンをたくさん食べることと繋げて考えた。 日本マクドナルドの会長を務めた田藤田氏は、この所感をとてもうまく表現した。「何千年もハンバーガーを食べ続けていれば日本人も金髪になるだろう。金髪になれば世界を征服できる。」 以上、翻訳紹介でした。どうでしたでしょうか。 この記事を読んで、肉食がほとんどなかった私たちの国が今では肉食が当たり前になった歴史を、少し知ることができたように思います。 当時の日本人は、大きな体や強さ、西洋の文化への憧れというものを肉食と結びつけたのでしょう。そして日本人の移ろいやすい気質にも肉食の拡大は関係しているように感じます。 江戸時代の飛脚は、江戸から京都までの500km近い道のりを3,4日で走りました。菜食でありながら持久力があり小さいけれども頑丈な彼らの体に、逆に西洋人は驚いたと言われています。 次回はこの件についても紹介したいと思います。 Source: BUSINESS INSIDER AUSTRALIA …

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最近よく耳にする「ベジタリアン」とは??

オーストラリア出身で、これまで多くの国に訪れたことのある、Rhi氏は現在日本在住。 そんなRhi氏が、世界中でベジタリアンの増加に気が付き、ベジタリアンを初めてしったら誰だって考える疑問をコンパクトにまとめてくれました! ーベジタリアニズムとはー Written by Rhi Wihardjo 世界中で、食生活を見直すために、多くの人がベジタリアンになっている。 しかし、実際のベジタリアンの食生活はどのようなもので、そしてなぜベジタリアンになることを選択するのだろうか。   ベジタリアンを定義づけるならば、動物肉を口にしない人、あるいは動物性の肉に加えて卵や牛乳を含む乳製品も一切取らない人々のことである。しかし、ベジタリアンの食生活は必ずしも同じというわけではない。実際にベジタリアンの食生活にはいくつかのタイプがあり、その中には非常に厳しく食事制限を行うベジタリアンのタイプも存在している。複数あるタイプの中からいくつかを例にとり下記に抜粋した。   ラクトオボ・ベジタリアン: 牛、豚、鶏、魚の肉は口にしないが、卵や牛乳のような乳製品を食べているのがラクトオボの特徴である。ベジタリアンの中で最も一般的なタイプが、このラクトオボである。   ラクト・ベジタリアン:動物性の肉と卵を口にしないことが特徴である。しかし、チーズ、牛乳そしてヨーグルトを含む乳製品は口にする。   オボ・ベジタリアン:動物肉や乳製品は口にしない。しかし、卵を使用した食品は口にする。   ビーガン:ラクトオボ・ベジタリアン、ラクト・ベジタリアンそしてオボ・ベジタリアンとは異なり、動物性の成分が入っている食品の一切を口にしない。蜂蜜や蜜蝋、ゼラチンといった食品にも動物性の成分が含まれているため、摂取しない。ビーガンは植物性の食品を中心とした食品のみを消費する。   また、ベジタリアンには分類されていないが、主に植物性の食品を中心とした食事を行い、ときに動物の肉や、その他動物の成分が含まれている食品を口にするフレクシタリアンと呼ばれる人もいる。   ではここでもう一度。なぜベジタリアンになるのか?ベジタリアンになる理由は個々それぞれである。例えば、自身が信仰する宗教の教えに基づき、ベジタリアンになる人もいる。その一方で、道徳的あるいは健康上の理由からベジタリアンになることを選択する人もいる。そして、たくさんのベジタリアンはベジタリアンになることで、動物に対しても環境に対しても優しくいられると信じている。 …