みなさんのお気に入りの植物性ミルクは何ですか?
私のお気に入りはマカダミアミルクです!
オーストラリアで初めてトライして、クリーミーだけどしつこくなく、くせのない味に驚き、感動したことを覚えています!(ブランドの詳細などは後記に‥)
残念ながら、日本のスーパーでは品揃えはあまり多くはないですね‥しかし、海外にはどこのスーパーにも様々な種類のミルクがあります!
豆乳、アーモンドミルク、ココナッツミルク、オーツミルク、マカダミアミルク、ライスミルクなど、ざっと6~7種類も!
植物性ミルクを飲むことの理由は、ヘルシーな食生活のためだったり、ちょっとオシャレだから飲んでみたり、、など十人十色かもしれません。
今回はヴィーガンである私が考える理由と、植物性ミルクをさらに美味しく楽しむアイディアをシェアしたいと思います!
私が牛乳を飲むことを控えるようになった理由は、乳糖不耐性があることがわかってからでしたが、ヴィーガンになってからは
‘‘なぜ植物性ミルクが牛乳よりもいいのか’’
についてはっきり気づくことができました。
以下に、その主な3つの理由をまとめてみました。
1.動物と地球を守ります
植物性ミルクを選ぶことは酪農業をサポートしていません。
ということは、ヴィーガンのマーケットがさらに成長することに繋がっていきます。
ヴィーガンマーケットの成長に伴い、私たちは身体的・精神的に過酷な環境下で飼育されている牛を助けることができます。
また、森林伐採を止め、豊かな自然と野生の動物たちの生息地を維持することができます。(森林伐採の最大の理由は牧草地の開拓です。)
事実、酪農業をやめて植物性プロダクトの生産に切り替えた企業は少なくありません。
2.自然の原理に適っています
ふと、自然の成り行きを考えてみると、人間が牛乳を飲むことは自然の理に反しています。
私たちは ‘人間’ で ‘牛’ ではありません。
あなたは自分の赤ちゃんに母乳ではなく、牛乳を与えませんよね?
では、なぜ乳離したあとのこどもや大人が牛乳を飲む必要がありますか?
牛の子でも成長したらミルクを飲みませんよね。
3.植物性ミルクで多種多様な味を楽しめます
ひとつの選択肢よりもさらに多くの選択肢があったら嬉しいですね!
味に飽きることなく、常に冒険できるって素敵じゃないですか?
今日はスムージーにアーモンドミルクを使ってみようとか、意外にもコーヒーにココナッツミルクがよくマッチしたり、豆乳で料理の幅を広げてみたり、など想像力を働かせてオリジナルの食のライフスタイルを見つけてみてはいかがでしょうか?
ヴィーガンフレンドリーな国でよく知られているオーストラリア。
私は2年間オーストラリアに住んでいましたが、カフェでのヴィーガンメニューの多さやたくさんのヴィーガンやベジタリアンの方と出会いました。その出合いを通じ、オーストラリアに根付いたヴィーガニズムを強く実感しました。
シドニーに住んでいた際に働いていたカフェでは、ソイミルク、アーモンドミルクに、更にはマカダミアミルクを提供していました。
まろやかなのどごしで飲みやすく、コーヒーとの相性は抜群でした!
このマカダミアミルクは Macamilk というオーストラリアのブランドです。
日本ではまだ見かけたことないので、もしオーストラリアに行く機会がありましたら、ぜひトライしてみて下さい!
日本で手軽に買える植物性ミルクとして、豆乳、アーモンドミルク、そしてココナッツミルクをあげられますが、実際のところどう使ったらいいか悩んでいる方がいるかもしれません。
豆乳はお料理に一番適していると思います!
パスタ、スープ、ドレッシング、またラザニアやグラタンなどのソースに、牛乳の代替としても使えますね。
アーモンドミルクは、スムージーにもってこいです!
個人的に、アーモンドミルクは個性的な味の主張が強く、例えばコーヒーとの相性があまり良くないと思うのですが、スムージーに使うと美味しさを一層引き立ててくれます。
フローズンベーリー、バナナ、豆乳ヨーグルトとアーモンドミルクのスムージーに私はハマってます!
最後に、ココナッツミルクはお料理、そしてデザートにも使いやすいです。
特にタイ料理がお好きな方にぜひオススメしたいです!グリーンカレーやレッドカレーなど、カレーだけでもレパートリーはたくさんありますし、デザートも、ココナッツミルクで炊いたもち米をフレッシュなマンゴーと食べる、マンゴースティッキーライスやバナナのココナッツミルク煮 などなど、考えるだけでわくわくしてきちゃいますね!
近い将来さらに日本の食市場がヴィーガンフレンドリーになり、より多くの植物性ミルクを簡単に楽しめるといいですね!
ヘルシー且つより一層食を盛り上げて、さらには動物と環境にもやさしい植物性ミルク!
みなさんで新しい選択肢を広げていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
Written by Nanami Miyashiro