2021年11月22日、三重大学教育学部附属中学校にて「食べて学ぶSDGs」という新しい食育プログラムが実施されました。
全4回中の第1回にあたる今回は、なんと、あづまフーズ株式会社の大豆ミート「ベジミートそぼろ(味なし)」を素材とした給食が提供されました。
新しい食育プログラム「食べて学ぶSDGs」
健康や地球環境への配慮から選択する人が増えており、世界中で注目されているプラントベースフード。
それを学校給食の献立に取り入れ実際に食べることで、プラントベースフードを起点とした様々な社会課題に触れることができます。このように、SDGs達成のための取組を学ぶことが、この新しい食育プログラムの目的です。
あづまフーズ株式会社と八千代エンジニヤリング株式会社の共同企画であり、給食の前後で学年ごとに特別講義が実施されました。
授業テーマとしては「食と社会・環境問題とのつながり」 が設定されていました。
・普段食べている食材の生産が社会・環境問題とつながっていること
・世界的な人口増加による食料不足が懸念されていること
・フードロスの課題や現在の取組
について学び、普段の生活の中でできることを考えました。
今回の給食のメインメニューとして、 あづまフーズの商品「ベジミートそぼろ(味なし)」を使用した大豆ミートキーマカレーが提供されました。こちらの商品は、大豆の加工品をお肉のように仕立てた食材で、動物性原料が一切使用されていないことを示すNPO法人ベジプロジェクトジャパンのヴィーガン認証取得しています。解凍するだけで簡単に使用でき、好みのアレンジがしやすいところが特徴です。
実際に食べた中学生からは、「本当にお肉のようで美味しかった」という声があり、プラントベース給食を楽しめたようでした。
ちなみに、あづまフーズの販売する大豆ミートのシリーズ「SOY MEISTER(ソイマイスター)」と植物性シーフードのシリーズ「まるで魚」は、あづまフーズのオンラインショップ「AZUMARCHE(アヅマルシェ)」から購入することができます。
※あづまフーズ株式会社の取組や商品に関しては、ベジタイムの以下の記事で紹介させて頂きました。
⇒植物由来のマグロ、イカ、サーモン!? 「地球に優しく、ヒトにも優しく」をテーマにした次世代の代替シーフード発売
こちらのプログラムは全4回の開催が予定されています。
・第1回 今回開催:2021 年 11 月 22 日(月) テーマ「食と社会・環境問題とのつながり」
・第 2 回 予定:2022 年冬 テーマ「社会・環境に配慮した食事」
・第 3 回 予定:2022 年春 テーマ「食の多様性と世界の栄養課題」
・第 4 回 予定:2022 年夏 テーマ「社会・環境のために、今日から自分にできること」
座学だけでなく、食べることを通して、社会・環境問題について実践的に学ぶことができるのはとても貴重な機会ですね。
このような取組が、社会や地球にやさしい変化をもたらすきっかけになるのではないでしょうか。
<全体概要>
日 時 : 2021 年 11 月 22 日(月) 10:45 ~ 14:05
共 催 : 八千代エンジニヤリング株式会社、あづまフーズ株式会社
場 所 : 三重大学教育学部附属中学校
対 象 : 中学 1 ~ 3 年生
<主催企業情報>
あづまフーズ株式会社
所在地:〒510-1311 三重県三重郡菰野町大字永井3095-45
TEL:059-396-5577
FAX:059-396-5588
HP:https://www.azumafoods.co.jp/
オンラインショップ:https://azumarche.jp/
八千代エンジニヤリング株式会社
所在地:〒111-8648 東京都台東区浅草橋 5-20-8 CS タワー
TEL:03-5822-2825
FAX:03-5822-2787
HP: www.yachiyo-eng.co.jp
プレスリリース:三重大学教育学部附属中学校で食育授業を開催しました (yachiyo-eng.co.jp)