世界100か国以上で事業を展開している、ホイップトッピングの大手企業RICH’S(Rich Products Corporation, 日本法人はリッチプロダクツ・ジャパン株式会社)が昨年ついに日本にも上陸しました。
リッチ社は植物性クリームから事業を開始し、現在はベーカリー、デザート、チーズアペタイザーなど様々な事業に進出した冷凍食品専門企業です。
RICH’Sでは、プラントベースのクッキングクリームも発売されていて、日本で発売される「プラントベースクッキングクリーム」においてはNPO法人ベジプロジェクトジャパンのヴィ―ガン認証を取得し、販売を開始されました。
今後はより一層植物性のクリームの販売にも力を入れていく方針ということで、注目の食品メーカーになりそうです。
国内で取り扱いのある企業はこちら。
会社名:日本製粉株式会社
住所:〒151-0051東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-3
会社名:日本リッチ株式会社
住所:〒102-0083東京都千代田区麹町4丁目8番地
会社名:三本珈琲株式会社 東京世田谷支店
住所:〒158-0095東京都世田谷区瀬田1-22-22
会社名:株式会社久世
住所:〒170-0013東京都豊島区東池袋2-29-7
会社名:服部コーヒーフーズ株式会社 東京支店
住所:〒135-0053東京都江東区辰巳1-5-10
*現在は主に業務用として販売されています。
Rich Products Corporation
RICH’Sは、1945年に大豆からつくられたホイップクリームを開発しました。その後ミラクルクリームとして親しまれ続けるRich’s Whip Topping を皮切りに、75年に渡って国際的な拡大、断続的なイノベーションを行っています。サプライチェーンや世界への影響を考慮した持続可能性を大切にされ、環境問題にも配慮した活動をされています。環境にやさしいということは、消費者にとってもやさしいということに繋がります。
こちらがRICH’Sのプラントベースクッキングクリームです。ヴィ―ガン料理というと、豆乳が使用されることが多いですが、こちらの商品は豆乳ベースではありません。玄米やピープロテイン(えんどう豆由来のタンパク質)等が原料として使われ、豆乳ベースにこだわらず料理を楽しむことができます。新しいメニューを考える際にも活躍しそうですよね。もちろん和食にも!
また、このクリームは調理をする上でも多くの利点を持っています。そのうち特にお伝えしたいのがこちら。
①調理中に分離することがなく混ざりやすいこと
②温め直す際に沸騰させても問題なく利用できること
料理が手軽になり、作り置きなどの際にもうれしい特徴です。
RICH’Sは、ヴィ―ガン認証以外にも、HACCPやHALAL認証も取得されています。さらに、トランス脂肪酸やアレルギー特定原材料等28品目は不使用で、より多くの方に喜んでいただける商品づくりをされています。
現在は、主に業務用商品として販売されているので一般の方は購入がなかなかできないのですが、RICH’Sのプラントベースクッキングクリームが使われ、健康的で美味しいお料理が増えると良いですね。
〈メニュー例〉
パスタソースやドレッシング、スープにも大活躍します。
Youtubeでも簡単にレシピが公開されています。
プラントベースクッキングクリームで作るウィガントマトスープの動画
販売力をもつ大手企業さんが植物性、プラントベースの商品に着目しヴィーガンの製品を世の中に出してくれること、嬉しいですね。
今後の動きにも期待しましょう!
RICH’S 公式HP: www.richs.jp