大阪市西区にある「たべて、のんで、きれいになる。」がコンセプトの有機野菜を使ったヴィーガン料理のレストラン、パプリカ食堂。
そのパプリカ食堂のオーナーさんにお話しを聞かせていただきました!
パプリカ食堂は、NPO法人ベジプロジェクトジャパンのヴィーガン認証を使って頂いているお店でもあります。
ライター紹介 |
初めまして、ベジプロ神大の代表をしている工藤柊(@itllbedark)です。
一年半前(2016年11月)からVeganを初めて、「笑顔溢れるVeganLife」を実践可能な社会を創るために活動中です。 (圧倒的イキり具合の工藤の図) そんな工藤が、大阪は四ツ橋にあるパプリカ食堂ヴィーガンへ行ってきました。 パプリカ食堂ヴィーガンは、「たべて、のんで、きれいになる。」をコンセプトとした多種多様なVegan料理が食べられる食堂です。 今回は、このパプリカ食堂を開店したオーナーの中井さんから、パプリカ食堂の歴史や、パプリカ食堂にかける思いをお聞きしてきました!! (パプリカ食堂ヴィーガンの看板) |
工藤とパプリカ食堂との関わり |
工藤が初めてパプリカ食堂ヴィーガンに行ったのは、Veganを初めて5ヶ月くらいの頃でした。
その時に注文したのが、ヴィーガンロコモコ丼でした。 (当時のロコモコ丼) 当時の感想を文字にするとこうです。 「うっ、うまいっっっ!!!!Veganになって、こんなに美味しいものを初めて食べた!!!」 他にも美味しいメニューがたくさんあって、お店へ行く度に違うメニューを注文しては感動していました。 感動しすぎて、数ヶ月ほどアルバイトをしたこともありました笑 そして、今回お話を聞くためにお店へ行った時に注文したものがこちら。 お気付きでしょうか? ロコモコ丼にチーズが乗っているのです! もちろん、Veganの牛乳を使わないソイチーズです。 パプリカ食堂は常に進化していますね。 |
中井オーナーとパプリカ食堂の歴史 |
こんなに美味しい料理を提供するパプリカ食堂ですが、オーナーの中井さんのお話では、最初からVegan対応のメニューを提供していた訳ではなかったそうです。
元祖、パプリカ食堂は、六年前から堺東の方で運営していていました。 その頃から「たべて、のんで、きれいになる。」というコンセプトは同じでしたが、お肉なども使ったオーガニックや玄米などの体に良いメニューを扱ったお店だったそう。 しかし、四年前から大阪市内に移動してパプリカ食堂ヴィーガンとしてリニューアルされました。 (パプリカ食堂の外観 左:工藤 右:中井オーナー) 一体どんなきっかけがあって、パプリカ食堂ヴィーガンをオープンしたのか、中井オーナーに伺いました! 堺東でパプリカ食堂を営んでいる頃、体を少し壊してしまい、一日だけ入院したそうです。 それを機に、食べるものの大切さを実感し、本当の「たべて、のんで、きれいになる。」とは何なのかを考え直したとのことです。 そして色々な本や映像で調べた結果、Veganという選択にたどり着きました。 Veganになってすぐに、動物性のものを使わないハンバーグなどを研究し始め、現在のパプリカ食堂ヴィーガンを開店するまでに至りました。 このことについて伺うと、 「これやったらVeganになれる」 とVeganでない人が食べて、感じてもらいたいという思いがあるそうです。 中井さんはVegan料理を研究している時に、様々な飲食店を回っていました。 その時に「veganでもこんなものが食べられるのか!」と衝撃を受けたことが、現在のメニューの多さに繋がっているとのことでした。 |
中井オーナーの思い |
パプリカ食堂ヴィーガンを4年間、そして堺東にてVEGAN BURG Kitchenを1年間経営する中井オーナーが、そこへかける思いとは何なのでしょうか。
「自分がVeganになり、あるVegan料理を食べて衝撃を受けた。」 「Veganは、良い事しかないことを知って欲しい。食べ物をきっかけに、『これだったらVeganになってもいい』と言ってもらえるような料理を提供して、野菜ばかり食べているようなイメージを払拭したい」 と、熱い思いを語ってくれました。
(中井オーナー) そしてこれからの目標を伺うと 「大阪のグランフロントなどの一等地で、100から200人入るほどの飲食店を出したい。お金があればね笑」 と、穏やかな雰囲気に隠された、大きな野望を聞かせてくれました。
そんな中井さんが経営するパプリカ食堂ヴィーガンに、皆さんも是非行ってみてください!
【お店データ】
インタビュー:工藤柊 レポート:工藤柊 |