観世能楽堂にて一般社団法人awa酒協会による第4回認定式&awa酒大使叙任式が3月に開催されました。
awa酒とは、協会が定める認証基準で認められたスパークリング日本酒のこと。その中にはヴィーガン認証も取得されているお酒もawa酒に認定されているため、ヴィーガンのawa酒を知るために参加してきました。当日の様子をレポートします。
awa酒協会とは。
awa酒協会とは、協会独自の認証基準で認められたスパークリング日本酒を「awa酒」という新しいカテゴリで展開し、乾杯酒として広く普及させ日本の酒市場を世界に拡大することを目的に活動している団体です。2021年現在、教会の加盟蔵元は25蔵、awa酒認定酒は27銘柄に上ります。認定酒の中にはベジプロジェクトジャパンのヴィーガン認証マークを取得している南部美人や水芭蕉、陸奥八仙などもあります。
認定式をレポート。
式は、水芭蕉でお馴染みの永井酒造株式会社の永井即吉代表取締役の開会挨拶から始まりました。
今回新たにawa酒認証されたお酒は3種類でした。また、新規加入蔵の3つの蔵も紹介されました。awa酒認証をされた蔵の受賞者の皆さまは紋付羽織袴で認定証を授与され、会場の観世能楽堂の雰囲気も相まった素晴らしい式でした。
今回、awa酒認証をされたお酒はこちら。
黒龍:黒龍酒造株式会社
臥龍梅:三和酒造株式会社
鈿女:伊藤酒造株式会社
続いて、世界的に有名なフランスのトップソムリエを迎えたawa大使が叙任されました。awa酒用に作られたオリジナルグラスの紹介もありました。
普段はお能を観るための他にはなかなか入ることの出来ない観世能楽堂で開催された今回の式は、日本発祥のawa酒を盛り上げる機会となりました。
お酒好きな皆様は、これからawa酒を楽しんでみてはいかがでしょうか。