命に向き合う、インドネシア犠牲祭の日に考えたこと

私が住むロンボク島は、90%以上がイスラム教徒。 彼らの生活は、宗教をもとに成り立っています。 Photo: ロンボクにある南のビーチKuta そして、毎年9月には、イード・アル=アドハー(犠牲祭)があり、 この日にイスラム教徒は、動物を殺して全能の神アッラーに捧げる宗教的なお祭りをします。 私の住む村には、この犠牲祭の1か月前ほどから、この日のために殺される家畜がたくさん集められます。 1週間前には、何百匹ものヤギや牛が、各家の軒先に集められ、夜通し悲しそうに泣く声が聞こえてきます。 そして、犠牲祭の日、たった一日で、動物たちはすべて殺されてしまいまいた。 彼らの目を見ると、とても優しい目をしています。 [...]