英国新聞社INDEPENDENTが、「誰もが肉食をやめたら起こる5つのこと」を報じました。

”もし先進国の人々がみな、ビーフバーガーの代わりにビートバーガーを選ぶようになったらどうなるだろう?”

この答えとなる5つのことを順次ご紹介してきましたが、今回はその4つ目、人の健康についてです。

肥満

”NHSの状況が緩和される ”

”肥満は文字通り英国人を殺している。NHS(イギリスの国営医療サービス事業)は、肥満がこのまま抑制されなければ、国の肥満率が健康サービスを破たんさせるだろうと警告している。コレステロールと飽和脂肪を含む肉、乳製品そして卵は肥満の主要な要因であり、英国の死亡原因のトップである心臓発作、脳卒中、糖尿病、そして様々なガンの原因となっている。

たしかに太り過ぎたベジタリアンやビーガンもいる、やせた肉食者もいるように。しかし、平均的に見ればビーガンの肥満率は肉食者の10分の1ほどである。

高脂肪な動物由来の食品を健康的な果物や野菜や穀物に替えれば、体重を積み上げるのは難しくなるだろう。さらに、植物ベースの食事によって多くの健康問題が改善され、治癒することさえ出来る。”

家族3世代

英国新聞社INDEPENDENTが報じた、「誰もが肉食をやめたら起こる5つのこと」の答え、いかがでしたでしょうか。

INDEPENDENTは、今回の5つの答えを報じた記事を、次のように締めくくっている。

”ビーガンになることで世界が完ぺきな場所になるわけではないかもしれないが、世界をより優しく、環境によく、健康的なものに変える助けとなるだろう。”

Source: Science Time

Posted by tsubomi H

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