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ベジタリアンの食は、食糧問題、環境問題、動物への配慮といった、国や種を超えグローバルに社会と関係しています。ベジタリアンに関連する国際的な情報、フェアトレードに関する記事です。

日本の「食のおもてなし」は一方的!?食に困るベジタリアン

ちょうど1年前、お正月という切り口からベジタリアンについて、さらに日本のベジタリアン対応と「おもてなし」への見解を記されている記事が東洋経済にありましたので一部紹介します! ライターは、コミック・アーティスト、モチべーショナルスピーカーであるミサコ・ロックス氏。ニューヨークで活躍されています。ご自身は12歳の頃からベジタリアン。 ”実は年明けにダイエットや食生活の見直しに目覚めるのは、ニューヨーカーも同じです。というのも、こちらではクリスマス休暇中に、肉(ローストキチンやビーフ)やアップルパイなどを食べまくり(ちなみに米国にはクリスマスケーキはありません!)、太る人が少なくないのです。実際、1月になると、セントラルパークでジョギングする人が一気に増えます。 一方、食生活を改めようと考える人は何をするのか。なんと、いきなりベジタリアンになるんですね。日本ではベジタリアンはまだ珍しい存在かもしれませんが、米国ではベジタリアンを標榜するセレブも多く、近年結構な勢いで増えてきています。 ベジタリアンになる理由は、動物愛護や健康、宗教上の理由など千差万別。また、ベジタリアンと一口に言っても、その程度もさまざまです。中には肉や魚だけでなく、卵や乳製品など動物性脂肪が含まれたものは一切摂取しない人もいますし、肉や魚そのものを食べないだけの人もいます。” ”日本ではベジタリアンはまだ珍しい存在かもしれませんが、米国ではベジタリアンを標榜するセレブも多く、近年結構な勢いで増えてきています。 ベジタリアンになる理由は、動物愛護や健康、宗教上の理由など千差万別。また、ベジタリアンと一口に言っても、その程度もさまざまです。中には肉や魚だけでなく、卵や乳製品など動物性脂肪が含まれたものは一切摂取しない人もいますし、肉や魚そのものを食べないだけの人もいます。” ニューヨークでは、ベジタリアン対応のレストランがあったり、ベジタリアン対応の商品がスーパーにあったり。並ぶのが嫌いなニューヨーカーでさえ並ぶほどの人気店や、どのスーパーにも置かれていてそれが品薄になってしまうほどの人気な商品もあるんだそう。 日本食のベジタリアン専門のチェーン店もあるそうです! ライター自身の米国人パートナーやベジタリアンの友人と日本を訪れたとき、「美食の国日本で世界一美味しいベジタリアン料理が食べられる!」と期待していたそう。。。 ”それなのにやってきてビックリ! 驚くほどベジタリアン向けのレストランや料理が少ないのです。「え?豆腐のお味噌汁や、野菜ばっかりのお鍋なら大丈夫なんじゃないの?」と思うかも知れません。しかし、厳格なベジタリアンにとって、肉や魚の出しはタブー。サラダのドレッシングですら「動物性脂肪」が入っていることが少なくありません。「取り除いて調理して欲しい」と頼んでも、ほとんどのレストランがそんな対応はしてくれない。そのため、レストランでそういうお願いをするのも躊躇するようになってしまいました。 東京でさえそのレベルですから、地方は推して知るべし。地方のホテルや旅館で出される夕食はほぼアウトですし、朝のバイキングですら食べられるものはほとんどない。せっかく地方に旅行にいっても、コンビニのおにぎりばかり食べていた、という笑えない話を聞くこともしばしばあります。” 「おもてなし」? ”せっかく日本に来たのに、ベジタリアンだと言うだけでいちばん楽しみだった食事で苦労するのが今の日本の現実。味覚に優れていて、手先も器用な日本人シェフが本気でベジタリアン料理を作ればそれは美味しいことでしょう。ただ、現時点ではチョイスも少ないうえ、「流行り物」として取り扱われているのか、メニューとして長続きすることがありません。 需要がない、と言ってしまえばそれまでですが、日本は今「観光立国」に向かって動き始めています。そうであれば、あらゆる面で日本に来てくれる観光客やビジネス客向けのサービスを充実させる必要があります。 欧米人と話していてよく話題になるのが、日本での食の「おもてなし」は一方通行過ぎる、ということです。欧米では東南アジアのレストランなどに行くと、スタッフから「出汁(だし)は大丈夫なのか」「アレルギーはあるのか」など食の嗜好を聞かれることがよくあります。それにあわせて、メニューをフレキシブルに変えてくれるわけです。それに対して、日本では提供されるメニューから料理を選ぶだけ。確かに美しくて、美味しいかも知れませんが、こちらの嗜好が考慮されることはありません。 私たち、ベジタリアンが願うことはただひとつ。どんな料理でも日本人の手にかかれば、世界一美味しい料理になることは間違いないのですから、ぜひ私たちにも対応して欲しい。まずは東京から、食の多様化が進むことを願っています!” 政府を挙げて、観光産業を盛り上げようとしている今、さらにはオリンピックも控えている今、ベジタリアン対応も含めて多様性を受け入れられる日本になれますように! Source: 東洋経済ONLINE Posted by Tsubomi.H  

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NY公立小学校の全給食がベジタリアンに

ニューヨークのある公立小学校が、学校給食をベジタリアンにしたというニュースをHEAPSさんの記事よりご紹介します。   2013年より、ニューヨークの公立小学校(アクティブ・ラーニング・エレメンタリー・スクール)は、全給食をベジタリアンにシフトさせた。 Groff(グロフ)校長は、「よりヘルシーで栄養価の高い給食への取り組みを始めた」と語っている。 動きだしたのは2012年。それまでは、他の公立学校と同じように、ピザやホットドック、サンドイッチ、タコスなどが多かったという。 肉に変わる代替料理としては、ハマス(茹でたひよこ豆を潰してペーストにしたもの)、豆腐料理、ファラフェル(すり潰した豆を混ぜてコロッケのように揚げたもの)などを試作。それらを「ファミリー・ディナー・ナイト」という保護者を招いての試食会を催し理解を仰いだ。そうして“ベジタリアンメニュー”の給食の日を、最初は週に1日、それを2日、3日と増やしていった。 同校は、スナック、ソーダ、ジュース以外であれば、肉入りのお弁当も許可している。 肉の入った弁当を持参する生徒は、全校生徒450人のうち、ベジタリアン給食をはじめた当初は約10%だったが、今では5%もいないという。保護者の中には、ベジタリアン給食に反対する方や、そもそも公立学校の給食の品質を信用していない方もいる。しかし、ファミリー・ディナー・ナイトを開催することで安心する方も増えてきたそう。 過去4年間で生徒たちの出席率は年々改善され、市の平均が92%のところ、同校では97%以上をキープしている。さらに、学力テストの結果にも変化があった。過去3年間、ニューヨーク州でもトップクラスを維持している。2012年の学力テストは全米中11位だった。 上記のようなデータや、より健康的な給食にシフトしたことが理由かは定かではありませんが、と前置きをした上で「近年は入学希望者が殺到している」と明かす。学区外の生徒も平等に、“抽選で”受け付けているそうだが、その人気っぷりは「約150席に対し、1,000人もの応募があった」というほど。 学校給食がベジタリアンになって、食事がヘルシーになり学力も高まるなんて、良いですね!今後、そんな観点からもベジタリアンに関心を持つ人が増えていくのではないでしょうか。。!?   Source:HEAPS Posted by Tsubomi. H

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イタリア・トリノで“ベジタリアンシティ”5カ年計画

32歳ポピュリストが推進 イタリア・トリノで“ベジタリアンシティ”5カ年計画 Turin Photo: Discover Italy, Fornes   トリノはフィアットなどの自動車メーカーや、サッカー、冬季五輪で有名なイタリア北部の都市ですが、今ベジタリアンの街に変えられようとしています。ベジタリアンシティ5カ年計画を率いるのは、2016年6月に就任した31歳のキアラ・アペンディーノ新市長。ヨーロッパで台頭するポピュリズム政党の一つ、五つ星運動M5Sの女性議員です。 市長は就任1カ月後に、「ベジタリアン・ビーガン食の推進は環境、市民の健康、動物の福祉における基本的行動である」と述べ、計画に乗り出す決意を表明しました。   トリノ市長 キアラ・アペンディーノ     Photo: Marco Bertorello/AFP/Getty Images, Fornes ベジタリアンシティ計画の内容は: 動物性食品の摂取削減を目標とする 動物福祉や栄養に関する学校教育の実施 医師、栄養士、政治家など専門家の参加 観光客向けに市内のベジタリアンレストランの地図を作成 毎週、肉を食べないミートフリーデイを設ける   …

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ケージフリー・エッグ、その世界の動きとは

日本も卵10個500円の時代がくる? ケージフリー・エッグが世界を席巻中 ケージフリーの卵とは?日本ではまだ聞きなれないこのケージフリーということば。これは、卵を産む鶏が、ケージの中でぎゅうぎゅうに入っている状態が今の”普通”なのですが、鶏がケージで育てられていないことを示す言葉です。ケージフリーについて、アメリカでの動きを、Foodist media 食の世界をつなぐWeb マガジンさんの記事よりご紹介します。   米ウォルマート、2025年までにすべて「ケージフリー・エッグ」に アメリカの小売り大手ウォルマートが、取り扱う鶏卵を2025年までにすべて「ケージフリー・エッグ」に切り替えると今年4月に発表し、日本でも大きなニュースとなった。アメリカでは、2015年頃から大手スーパーマーケットのほか、マクドナルドやサブウェイ、デニーズなどの外食チェーンでも、使用する卵を10年以内にケージフリー・エッグへ移行すると宣言している。 今、アメリカの流通や食品、飲食業界で話題の「ケージフリー・エッグ」とは一体どのようなものなのだろうか。 Photo by  Joel Kramer「Caged!」 ケージフリー・エッグとその背景 ケージフリー・エッグとは、ケージ(鳥かご)に入れずに飼育する鶏が産んだ卵のこと。ケージを使わない飼育方法には、鶏舎内の平たい地面の上で飼う「平飼い」と、屋外に放つ「放し飼い」がある。屋外での放し飼いで生まれた卵は、特に「フリーレンジ・エッグ」とラベルされる。 では、なぜケージフリーが求められているのだろうか。大きな理由は、従来型のケージ飼いが「動物福祉(アニマルウェルフェア)」に反すると考えられているからだ。 ひとつのケージに2羽以上の鶏を入れ、身動きができないほどの狭い環境で飼育し採卵する。このような過密状況での飼育は、鶏にストレスを与え、健康を損なう原因にもなってしまう。こうした考えがヨーロッパを中心に広まり規制が進んだようだ。 動物福祉とは日本人にとってあまり馴染みのない考え方かもしれないが、これは1960年代にイギリスで家畜の悲惨な飼育状況がリポートされたことを切っ掛けに生まれたものだ。 動物福祉に対応しているか否かについては、次のような評価基準がある。 1、飢えと渇きからの自由 2、肉体的苦痛と不快からの自由 3、外傷や疾病からの自由 4、恐怖や不安からの自由 …

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ワーホリでビーガン体験 in NZ

ワーホリでのベジタリアン体験から、ベジタリアンについて紹介するワーホリニュースさんの記事をご紹介します。 ニュージーランドと言えばラム肉のステーキや、ミートパイなどのこってりとした料理を連想する方も多いかも。 しかし、最近ではベジタリアンやビーガン料理を出すレストランやカフェも増えてきています。   Vegetarian(ベジタリアン) とは? 野菜や穀物などの食品を中心に食べる人たちのことです。肉や魚は食べません。場合によっては、乳製品や卵も食べます。ちなみに野菜を意味するベジタブルが語源ではなくVEGETUS(ラテン語で活気のある、健全な〜という意味なのだそうです。) Vegan(ビーガン)とは? 肉、魚、卵、乳製品など動物性の食材を一切採らない人たちのことです。また、食事だけでは無く、衣食住の生活全てにおいて動物性の使用を極力避けています。   一体ベジタリアンやビーガンはどんな料理、食材を食べているのでしょう? 著者も最初はサラダボウルしか思いつきませんでしたが、つい先日、ヨガのインストラクターのライセンス取得合宿で一日三食のビーガ ン料理を食べる機会がありました。正直なところ・・美味しかったです!!! 想像していたヘルシーすぎるサラダばかりの食事ではありませんでした。牛乳の代わりに、アーモンドミルクや豆乳を使っていたり、蕎麦の実を使ったハンバーグや、テンペという大豆発酵食品や豆腐を使ったステーキ、ズッキーニやカボチャを使ったラザニア、野菜を長くスライスしてできたベジヌードルなど、どれもボリュームがあるものばかりで、お腹いっぱいでした。お腹が空くのではと用意したナッツバーやチョコレートも結局手つかずのまま二週間の合宿は終わりました。 野菜の他にも、ブラックペッパー、チリ、ガーリック、ジンジャー、ターメリックやコリアンダーなどのスパイスやハーブをうまく使っていたので毎回飽きること無く薄味でも美味しく頂くことが出来ました。 また、施設内のトイレもコンポストトイレになっていて、用を足した後は水を使わず処理できることや、その後できる堆肥が施設のオーガニックファームでまた再利用されているところもとても関心を持ちました。そういった自然に出来るものを無駄にしないでできる生活を全てひっくるめてビーガンの思想は出来ているのです。 いかがでしたか? 日本でも流行りつつある、ベジタリアン・ビーガンの思想ですが、海外に出ると割とみんな実践しています。この機会にぜひ、ハマってみては??   Source: ワーホリニュース Posted by Tsubomi. …

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スタイリッシュなあのLUSHのヴィーガン事情

「LUSH(ラッシュ)」は、石鹸を始め、入浴剤、シャンプー、基礎化粧品、フレグランスなどを生産し販売するイギリス発のコスメのお店です。 スタイリッシュなデザインの商品や、ディスプレイ、量り売りや切り売り等の販売の仕方も人気を集めています。 Photo: Lush Japan Facebook そんなLushの店頭では、Veganと書かれたPOPを見かけることがあると思います。 Vegan(ヴィーガン)とは? 肉魚を食べないと定義されるこのの多いベジタリアンの中でも、ヴィーガンは、卵や乳製品等、動物性のものを食べず、動物性の素材を用いた靴・衣服も身につけない方のことを言います。 ベジタリアンにもヴィーガンにも、個人差と程度差がありますが、世界中にあるラッシュのショップで働くスタッフは、その2~3割がヴィーガン又はベジタリアンで、その割合は一般企業の10倍以上だそうです。 Photo:Lush Japan Facebook ラッシュの商品でラベルに【Veganマーク】がついている商品には動物性のものは一切入っていません。 動物性油が使われていないソープや、はちみつ、牛乳、卵、ラノリン(化粧品に使われる羊毛から抽出された脂肪分)などが使われていないコスメは、一般的に意外と少ないのです。 ラッシュ商品で【Veganマーク】がついている商品は全体の約7割。 その他の商品もハチミツや卵は使用していますが、ヴィーガン商品と同様に遺伝子組み換えや動物実験を行っていない原材料を選んでいます。 Photo: Lush Japan Facebook また、環境への配慮を促す発信をしたり、犬猫が殺処分されている現状の啓発キャンペーンをしたり、同性愛を応援する商品を販売したり、動物実験反対をうったえたりと、社会的な活動もしている企業です。 Photo: Lush Japan …

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ローマのビーガン猫カフェが人気!

ローマから、ヴィーガンカフェの紹介です!CREA WEBさんの猫カフェの記事です。 猫好きにはたまらないローマのレストラン 静かな住宅街の一角にある「Romeow Cat Bistrot」。 ローマを旅行中に様々な理由でふと猫が恋しくなってしまったら迷わず「Romeow Cat Bistrot」へ足を運んでみよう。 「ロメオウ(ローマ+ミャオ)」という、少々ふざけた名前に吹き出してしまうのだが、実はこの店、レストランとして評価が高く、平日でもディナーはいつも満席。 1週間ほど前から予約を入れないとテーブルを確保するのが難しい。 というわけで、ふらっと行くならティータイムを狙うのがお薦めだ。 「Romeow Cat Bistrot」の料理は、全てビーガン(動物性由来の原材料を含まない料理)メニュー。 とても工夫が凝らされていて非常に人気がある。 店内で暮らす6匹の猫(雄3+雌3)は、思い思いの場所でくつろぎモードに入っている。 たまにテーブルをのそのそと横切る猫に甘い声で話しかけても見向きもしない(苦笑)。   本格ビーガンレストランに猫がいる理由 オーナーのヴァレンティーナは自身も7年前からビーガンなのだそう。 当時はビーガンという言葉さえ一般に浸透していなく、ベジタリアンとよく一緒くたにされたと言う。 ちなみにベジタリアンはチーズ、ヨーグルト、卵などの乳製品は食するが、ビーガンはいっさいの動物性食物を口にしない。 外食できる場所はほとんどなかった。では、自分で店をつくろうと、パートナーのマウリツィオと共に2014年にオープンしたのが「Romeow Cat …

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ケバブがビーガンで@ドイツ

WSBIさんの記事より、ドイツにあるヴィーガンのケバブ屋さんのご紹介です。   ドイツ東エリアOstkreuz(オストクロイツ)にある「Vöner(フーナー)」は、なんとビーガン(肉魚、卵、乳製品、はちみつも摂取しないベジタリアン)のケバブ屋さんです。 ベルリンにはあちこちにケバブ屋があり、老若男女問わずベルリナーの定番メニューとして愛されています。   通常はガッツリした肉料理であるケバブですが、このお店はその名前が示す通りVegan+Dönerを文字ったもので、全てのメニューに肉や乳製品を一切使っていないことが特徴です。 フェイクの“肉”は、大豆タンパク質、野菜、スパイスやハーブなどをミックスして作られているそうです。そしてこのビーガンミートは、ケバブ屋おなじみのあの回転するロースターにくっついてくるくると回っています。Vönerは€4.5(約¥614)とリーズナブルで、上にかけるソースも種類を選べます。       [Vöner] 住所:Boxhagener Str. 56, 10245 Berlin         Source:WSBI, Vöner Posted by …

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動物に優しい羊毛ブランド「イジ―・レーン(Izzy Lane)」

イギリスのエシカルファッションブランド「イジー・レーン」が、動物に優しくある理由について、NY Green Fashionの記事から紹介します。 イージー・レーンは、動物愛護を謳うエシカルブランドですが、動物の毛さえ使わないビーガンブランドとは一線を画し、イジー・レーンではウールやカシミアなど動物の毛素材を中心に使用しています。実は、イジー・レーンが使うウールは、ちょっと特殊。 牧羊業界では、体が小さすぎたり、歳を取りすぎたり、白い体に一ヶ所黒い斑点があったり、さまざまな理由で食肉・羊皮の規格に合わない羊を処分しています。元々ベジタリアンだったデザイナーのイソベルさんは、この話を聞き、食肉と同等の値段を払ってこうした羊たちを保護することに。そして、保護した羊を自然な環境下で育て、その羊毛を使ったブランド「イジー・レーン」を立ち上げたのです。 また、絶滅危機に瀕している種を中心に保護しているため、業界の無慈悲な殺戮から動物を守るだけでなく、種の保存にも一役買っています。さらに、イソベルさんが憂慮したのは、ファッション業界の現状。 国際化が当然の現在、イギリスでも羊毛のほとんどをオーストラリアやニュージーランドからの輸入に頼り、編み・織り事業も海外工場に委託しています。 そのために、国内の紡績工場や織物工場が続々と閉鎖の憂き目にあっています。工場が閉鎖されれば、紡績・織物の技術が失われてしまいます。創業100年を超える国内の織・染工場を守り、伝統ある技術を継承するため、イジー・レーンではすべての商品を国内で生産しています。 イジー・レーンのコレクションは、シンプルで長く着られそうなものばかり。 せっかく保護されて大切に育てられた羊から刈り取られた毛、そして歴史ある古い工場で丁寧に編まれた服なのに、たった数シーズンで捨ててしまうなんて考えられません。 だから、デザインも飽きのこないシンプルなものが良いのは当然です。 愛らしい羊のことを思いながら大切に服を着るって、なんだかとっても素敵な気分。服ごとに刈られた羊の顔写真なんかが付いていたらもっと愛着が沸きそうですが、そのために必要な作業や使用する紙やインクのことを考えたら、やっぱり不必要なものは省くのがベスト。間接的にでも、絶滅危機にある羊たちを守る機会を与えてくれるイジー・レーンの服、長く大切に着たいものです。   Izzy Laneウエブサイト:http://www.izzylane.com/ Source: NY Green Fashion Posted by Vegemon

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外国人に人気のレストランはベジ対応をしている!?

インバウンドという言葉を耳にすることも多くなった今日このごろ。そんな中、ベジタリアン対応をしているレストランが外国人に人気のレストランとして取り上げられています。トラベルボイスさんからご紹介。 外国人に人気の国内レストラン2016、ベジタリアンやハラールが上位に ―トリップアドバイザー トリップアドバイザーはこのほど、外国語のクチコミ評価をもとにした「外国人に人気の日本のレストラン2016」を発表した。それによると、1位は岐阜県高山市の中華料理「平安楽」で、昨年4位からのランクアップ。また、2位はハンバーガーやピザが人気人気の「クマ カフェ」(大阪)、3位は餃子の「餃々」(京都)。30位以内の24店舗が圏外からの初登場となった。 全体の傾向としては、昨年は和牛と寿司が目立ったものの、今年は30位以内に和牛4軒、寿司は3軒のみがランクイン。寿司で最も人気のある店「鮨よしたけ」も20位にとどまった。一方、1位「平安楽」のほか、4位のペルシャ・インド料理店「アラシのキッチン」、5位の5位の「タイ料理 タニャポーン」など、ベジタリアンやビーガン、ハラールメニューが楽しめる多国籍料理の人気が急上昇したのが特徴だ。 なお、1位の「平安楽」はベジタリアン餃子やベジタリアンラーメンなど、特にベジタリアン向けメニューが大好評で、「日本で最高のベジタリアンフード」といったコメントが寄せられたという。2位「クマ カフェ」は、オーナーの話やカジュアルな料理を評価する声が多く、「(オーナーは)すばらしく興味深い人生についての話をしてくれる面白い男で、大阪でどこに行ったらいいかについても非常にいいアドバイスをくれた」「3週間日本食ばかりだったので、ハンバーガーを頼んだ。予想以上で非常に驚いた」といったコメントが特徴的だったという。 外国人に人気の日本のレストラン2016 トップ30は以下のとおり。 外国人に人気の日本のレストラン2016 トップ30 ※( )内は昨年度順位 1位(4):平安楽/岐阜県高山市 2 位(初):クマ カフェ/大阪府大阪市 3位(初):餃々 三条木屋町店/京都府京都市 4位(初):アラシのキッチン/京都府京都市 5位(初):タイ料理 タニャポーン/岐阜県高山市 6位(初):めん馬鹿一代/京都府京都市 7位(2):タパス モラキュラーバー/東京都中央区 8位(初):士心 …

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