自分に合ったベジライフ

SHARE
, /284 0

ベジタリアンのいろはについて、大人すはださんの記事からのご紹介です!

「ベジタリアン」と聞くと、「野菜だけしか食べない人たち」というイメージがあるかもしれません。ですが、一言にベジタリアンと言えども、その思想は様々です。今回は知っているようで知らない、ベジタリアンな暮らしとは何か、ご紹介します。

ベジタリアンの基本はヴィーガン

一般的にベジタリアンというと、肉や魚、卵乳製品を避け、穀物と豆と種、そして野菜と果物を食べる人たちと思われがち。そうした純粋菜食主義者と呼ばれる人々は、ベジタリアンの中では「ヴィーガン」にあたります。
そして「肉や魚は食べないけれど乳製品は食べるよ」というのはラクトベジタリアン、「卵と乳製品は食べる」というオボラクトベジタリアン、そして果実とナッツと木になる野菜だけしか食べないフルータリアンがいます。

variety of vegetables and spices on wooden background

例えばインドでは、宗教的思想で肉は魚は避けるけれど、ラッシーやヨーグルトなどは食べるラクトベジタリアンが人口の30%以上だと言われています。

他にもある「ベジタリアン」のいろいろなタイプ

五葷(ごくん)(*1)と呼ばれる、ねぎ(玉ねぎを含む)、にんにく、らっきょう、ニラ、あさつきなどを摂らない精進料理、素食というものもあります。他にも、様々なタイプのベジタリアンさんがいます。
  1. ノンミートイーター:肉は食べないけれど魚介類は摂る(マクロビオティックの一部)
  2. ポーヨーベジタリアン:鶏肉だけ食べる
  3. セミベジタリアン:普通の人よりも少ないが肉も食べる(なるべく食べないようにしている)
  4. ペスコベジタリアン:魚を食べるベジタリアン etc…
(*1)五葷とは、仏教の考え方のひとつ。苦悩や煩悩を生みやすいものとして、食べるのを禁じられている。

ベジタリアンの暮らしの良いこと&心配ごと

ベジタリアン生活をしてみると、
「昔は便秘だったのが今はすっかり解消した!」
「風邪をひきづらくなった」
「内臓脂肪が減った」
「すぐカッとなったりネガティブになったりする感情の起伏が安定した」
「野菜だけを使った、美味しくて健康的な料理をたくさん知ることができた」
「肌の水分量が上がったため、肌荒れが少なくなった」
という声をよく聞きます。
ですが、良いことがあれば悪いこともあります。それは、友人や家族と外食する時に気を遣わせてしまうこと。
お店選びやメニュー決めの時など「めんどくさいと思われてしまうかも」と肩身が狭い思いをしたり、かといってベジタリアン向けのお店は平均より少し高価であったり、おしゃれだけど量が少なかったりして探すのが難しいのです。
また、完全菜食の食生活を続けていると、ビタミンB12が不足しがちになったり、鉄分やカルシウムの摂取量が足りなくなったりする心配もあります。

ベジタリアン暮らしの食生活のコツ

不足がちになってしまう栄養素は、主にカルシウム、鉄分、そしてビタミンB12。これらは、下記のように補うことが多いようです。
  • カルシウム:切り干し大根、シソ、おから、海藻類などを食べる
  • 鉄分:小松菜、ほうれん草、モロヘイヤをビタミンC(くだものなど)を含むものと一緒に食べる
  • ビタミンB12:ニュートリショナル・イーストという酵母、海苔を食べる。ニュートリショナル・イーストはオーリブオイルと混ぜてドレッシングなどにすると食べやすい。
栄養素だけではなく、野菜の比率が高くなると残留農薬への心配もあり、材料の質にも気を配らなくてはなりません。そのため日本では完全なベジタリアンでいられる人たちはそう多くなく、「日常で足りない野菜量を補うため、週のうちの何日かをベジタリアンで過ごす」という、ゆるいベジタリアンの方々もいます。
imasia_10834898_M.jpg
ベジタリアンだけでなく、何をするにも偏りすぎるのは禁物。肉の代わりになる栄養をしっかり摂らなければいけないので、常に自分の体調と向き合うことが大切です。自分の体質や生活リズムにあわせて、時々取り入れてみたり、しっかり勉強してみたり、バランスよく「ベジタリアンの暮らし」を参考にしてみると良いかもしれませんね。
Posted by VEGEMON

Leave A Reply

Your email address will not be published.